どーも、かつて風呂ナシ下宿に住んでいて毎日銭湯に通っていた親男です。
(銭湯の醍醐味かつ楽しみは人物観察に尽きます)
私は雪国出身なので周りのほとんどの家が内湯で、ドラマで見るようないわゆる町中にある銭湯に行った記憶がありません。
(吹雪の日なんかは絶対に銭湯に行きたくないですね)
その反動なのかどうなのか。
東京に来てから。
独身時代も、家族を持った今も、なぜだかいろいろと縁があります。
今現在の我が家と銭湯の付き合いは以前ベリーさんが↓のような記事を書いてくれています。
で。
銭湯でなぜか人物観察をしてしまう不思議。
独身時代、毎日銭湯に行っていたときは、様々な常連さんを観察していました。
いつも20分以上かけて髭をそっているおやじ。(めちゃ気持ちよさそうにソリソリしてました)
トイプードルのように頭から全身まで泡だらけになっている強面のおっさん。(あれはシャンプーだったのか、石鹸だったのか)
湯の中で何分も微動だにしないじいさん。(そういうオブジェかと)
誰彼構わず話しかけるけど、その誰とも知り合いでもなかったじいさん。(最初はマジメに相手してましたが、だんだん適当にあしらうように)
タオルを面にして、左肩→左内もも→右肩→右内ももをヌンチャクのような速さでペチペチと叩いて拭いていくおやじとか。(初めて見たときは感動しましたし、それをおやじは誇りにしてそうでした)
で。
たまにいつものじいさんが来ていないときは、ちょっと心配になったり。
まあ、そんな毎日を送っていました。
風呂上りは、風呂のあいだに回していた洗濯物を乾燥機に放り込んで、近所の定食屋にビールを飲みに行ったり、公園で缶ビールを飲んだりしてました。
ちょうど、GWのこんな気候が一番気持ちよくて。
5月の夕暮れ時の空気を感じると、その時のことを思い出します。
孤独がとても心地よかった時期です。
そして。
まさかその20年後に家族6人で銭湯に行くことになるとは。。。
まじで。
人生って予想もできないからおもろいなと思うわけであります。
ちなみに湯シャンに変えた私は、さらに身軽に銭湯ライフを楽しめるようになりました。