どーも、できることなら無駄なプライドを全部捨てて24時間ヘラヘラしてたい親男です。
(それができたら絶対楽。)
さて。
GWのある日。
とある公園にて。
その近所の公園は、小学生からヨチヨチまで子供たちでにぎわっていました。
この日は我が家の上の子チーム(中1・小4)はそれぞれの友達と遊びに行ってしまい、下の子チーム(保)の二人だけ。
下の子チームの二人とも大忙しで遊具を行ったり来たりしていました。
そんな中。
2歳児のプライドを傷つける事件が発生。。。
我が家の2歳児小ベリーちゃん(妹)は家族から「小っちゃん」と呼ばれています(自分のこともそう呼びます)。
小っちゃんは小さな滑り台で何度も遊んでいたわけです。
そこへ登場したのが小学生のお兄さんたち。
小学生たちは自分たちの鬼ごっこのツールとして幼児用の遊具を使うわけですが。
この辺は公園あるあるで。
年齢のクロスオーバーはどこの公園でもよく見ます。
で。
よほど危ないことをしなければ、こちらが何を言うこともないですし。
私がこれまで見てきた限りでは、子供たち自身が結構その辺には気を使っていることも多いわけです。
その日も小さな滑り台で平和に遊んでいる小っちゃんを見て。
鬼ごっこ中の一人の男の子が「おい、赤ちゃんが遊んでるだろ」
「赤ちゃんが遊んでるから気を付けろよ」
と言いつつ、少し小っちゃんとニアミス。
コツンと小っちゃんと当たって、「ほーら!(赤ちゃんにあたっちゃった)」と、ピューと駆けていきました
私は最初からずっと見ていたので、ま、そのくらいは別にどうってことないと、特に動かなかったわけですが。。。
当事者小っちゃんも動かない。。。
小っちゃんが呆然として動かない。
そして。
「小っちゃん、赤ちゃんって、言っちゃった(言われちゃった)」と。
少しして、ブランコの方に駆けていく小っちゃん。
気を取り直したのかなー、と思っていたら。。。
ブランコのそばでも遠くを見て。
「小っちゃん、赤ちゃんって、言っちゃった(言われちゃった)」と。
確かに。
我が家では、小っちゃんが4月に新しいクラスになって、いよいよリュックサックで登園することが解禁になった時。
「お姉さんみたい!!!」と家族全員で祝福し。
小っちゃんも非っ常~に誇らしげだったわけです。
それ以降、上の子チームもベリーさんも私も、事あるごとに小っちゃんに「お姉さんみたいね」と言い続けていたわけですが。。。
残念ながら。
小っちゃんのビジュアルは。
まだ少し薄めの髪。
オムツちゃんでむっちりしたお尻。
そりゃあ、普通の小学生男子だったら、赤ちゃんと言ってしまうのも致し方のないことであり。。。
ただ。
当の小っちゃんは普段は5歳児クラスの兄と同等に張り合い、家族全員から「お姉さん」認定されているので、そのショックは親の私が想像する以上のものがあったらしいのでした。。。
その後もしばらく「赤ちゃんって言っちゃった」とつぶやく小っちゃんに。
私とベリーさんが全力でフォローしまくったことは言うまでもありません。
小っちゃんがそこまで「お姉さん」であることを誇りにしていたとは。。。
2歳児のプライド。
早く家族以外からもお姉さんに見られたらいいね。
小っちゃんは今では一丁前に私に説教を垂れることも。。。「おとうしゃん、違うでしょ!」って。
ホントに赤ちゃんだったころは。。。もう遠い昔みたいだ。。。