どーも、夏休み関連のゲームははまりそうで恐くて、逆に一度もやったことのない親男です。
(最近思うのは、ちょうどクリエーターの方々の年齢が私とほぼ被るようになってきて、ホントに記憶をピンポイントにつかれまくっている気がします。)
さて。
子供たちの夏休みはすでに始まって半月ほど経っていますが。
親の夏休みはようやく今週始まった我が家。
何歳になっても夏休みってものはいいものです。
私が子供の頃の夏休みは。
やっぱりお線香の香りと切っても切れなくて。
普段、社宅に住んでいた私には。
仏壇と回り灯篭は、とても不思議で。
その雰囲気を実は結構好きでした。
夕暮れのお盆のお墓で。
伯父から「この団子は喰っていいんだぞ」と。
線香の灰がかかっていた団子を喰ってみて。
生温かくて(作りたてのそれとは全然違う)、マジでまずかった。。。
その経験があるので。
以前、長男坊がまだ小さいころ。
帰省した時に長男坊にそんな団子を食べさせようとしたら。
ベリーさんから全力で否定されました。
「悪くなっているかもしれないでしょ?!え!?」みたいな感じで。
日中から炎天下にさらされていた団子はお母さんセンサー的に最大NGだったようです。
いとことスイカの種の飛ばしっこを庭でやったり。
怪談番組をいとこ全員でテレビに首ったけで見たり。
(怖いもんだから、みんな饒舌になるの法則)
近所の寺に蝉取りに行って。
どれだけ蚊に刺されたのか対決。
帰ってきて裸になって。
お互いがどれくらい蚊に刺されているのか数えて。
そのふくれ具合でカウントされたりされなかったり。
(「これは小さいからダメね」みたいな)
キンカンを塗りながら、やってました。
(当時はかゆみ止めと言えば、キンカンでした)
その近所の寺では結構傍若無人にふるまって。
その近所に住んでいるいとこから。
「お墓には『ごめんなさい、お願いします』って言えば、上っていいんだよ。」と聞いて。
田舎って、そんなもんなんだ。。。
と思った私は。
郷に入っては郷に従え、で。
「ごめんなさい」と言って、墓によじ登ってセミを取ってました。
。。。
。。。
。。。
。。。今思えば、その墓の家の人が来たら、間違いなく追いかけられてただろうな。。。
お盆でいとこたちが集まってくると。
その親たちが宴会でどんどん面白くなってきて。
おつまみ目当てでその宴会に紛れ込んだ時に。
おじさんたちから妙にからかわれたりツッコまれたりするのも。
結構いい思い出です。
ということで。
夏休みの持つ、不思議な郷愁感を伴う魅力ってなんなんでしょうね。。。
それが微妙に共感できるもんだから。
夏休みコンテンツが成り立つんでしょうけど。。。
やっぱりいくつになってもワクワク感がある夏休みと夏が好きです。