どーも、小学時代の夏休み、実は8月31日のどうしようもない絶望感よりも、なんとなく何とかなりそうな気もする中途半端な8月27日くらいの感覚の方がキライだった親男です。
さて。
夏休みの自由研究には昭和世代の私としては結構いろいろと思い出があって。
全体的には磯野カツオ的に8月31日に半泣きでやる感じですが。
たまに比較的マジメに取り組んでヒットを飛ばす、ということもやっちゃったりして。
そんな経験が逆に足を引っ張って。
「オレ、実はやればできるし」という。
自分が親になってみたら、絶対に自分の子供にそんな負け犬風なことは言ってほしくないセリフを吐いていたという。
具体的には。
成功例は、小3の時の「手元水族館」。
段ボールの底面を抜いて水族館の水槽に見立て。
手前に魚のモビールをつるし。
奥は青色のセロハンに魚の絵を切り抜いたものを貼ったフィルムをつくり。
そのフィルムを2本のラップの芯でくるくる回すという。。。
って。
言葉じゃ全然わからないと思いますので。
下に基本構造の図を貼っときます。
私のマウス絵では詳細を描くのは、もうちょっとめんどくさ過ぎなので。
万が一詳細を知りたい方はどうぞコメント欄にお知らせください。。。
で。
これが。
結構学校でも受けて、市の自由研究・工作発表会に選抜されたりして。
今思えば。
この小3の時の経験が圧倒的に悪い影響を与えたという。。。
まさに。
翌年の小4の自由研究・工作は絶望的な感じです。
8月31日の夜から作り始めた最悪の一品。
なんか段ボールに穴を開けただけの謎の貯金箱。
コインが落ちる動きを楽しもう、と考えたのかどうかは謎ですが。
前面をラップで覆って、それを実現させて。
翌日9月1日にこれを見た級友から。
「ラップを破ったら、お金取れるね」という言葉を聞いて、泣きたくなった。
つーか。
9月1日に他のみんなが大そうなものを運んでいる登校班で。
私は相当惨めな思いでこの貯金箱を運んだという。。。
ということで。
そういう悲喜こもごもの夏休みの最終局面を経験している真っ最中に。
その最終局面の時期に。
「サザエさん」なんかで 「カツオの慌てて夏休み~♪」なんて回があると。
一緒に観ている親がいつ「で、夏休みの宿題はどうなの?」と聞いてくるかと思って。
マジで「サザエさん」、余計なことしてんじゃねーよ、と。焦ってました。
ま。
でも。
私個人としては。
夏休みを楽しんでいる子供は応援したいし。
自由研究どうしようとか思う前に、ガリガリ君食えよとか思ったりして。
そんな不遜なことを言っていると。
ベリーさんからちょっと叱られそうなわけであります。
頑張れ!夏休みのカツオたち(か、ちびまる子ちゃんたち)!!
今週のお題「自由研究」