親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【ホッ】Dプリンセスの呪縛を逃れた娘

どーも、昔からグーフィーとプルートが同じ犬族として、あの扱いの違いがアリなのか疑問な親男です。

(ま、それを言うとチーズとカバオたち動物族の扱いの違いにも言及しなくちゃいけないわけで。そのうちプルートとチーズが「猿の惑星」のように反乱を起こしたら面白いな、なんて思ったりします。)

 

 

さて。

 

 

 

私は昔から、どうもDプリンセスが苦手です。

 

 

Dと言ってもワンピースのDの一族ではなくて。。。

 

 

あの米国巨大エンタメ企業のD。

 

 

これはもういろいろなところで言われていることなので。

 

 

今さら感があるかもしれませんが。

 

 

Dのプリンセスたちは。

 

 

あの受動的な態度とドレスひらひら~。

 

 

王子によって運命が切り開かれて。

 

 

良妻賢母的に描かれるのがどうも腑に落ちないわけです。

 

 

もちろん、最近は巨大企業ならではマーケティング戦略による世論への対応や。

 

 

ダイバーシティやSDGsへの対応として。

 

 

人種や文化の多様性、自立性をヒロインに転嫁して描いたりしていますが。

 

 

しょせんはそれもポーズな気がして。

 

 

わざとらしいな、なんて白けた気分になっちゃうわけであります。

 

 

 

で。。。

 

 

私たち夫婦に娘が授かって保育園に通うようになった時から。

 

 

うっすら気になっていたのは。

 

 

保育園のお友達とお姫様ごっこなんかして。

 

 

保育園にあるおもちゃのドレスなんかを着て。

 

 

Dプリンセスになり切っちゃったら、なんか父親としてやるせねーなーって。

 

 

思ってたわけであります。

 

 

が。

 

 

なんか長女(今はもう小4)がそんな風なそぶりも大してなく。

 

 

成長してくれていて、すっかり「Dプリンセスの呪縛」を忘れていた私。

 

 

でもって。

 

 

先日、長女(小4)と、ある映画を観終わって感想を話していたところ。

(ま、その映画が「少林サッカー」というのもどうかとは思いますが。。。まるっきり私の趣味です。。。)

 

 

その映画におけるヒロインの扱いについての話になり。

 

 

話が発展して、よくよく長女の「ヒロイン感」についての意見を聞いたところ。。。

 

 

「○○はDプリンセスは苦手。。。」と。

(もちろん「Dプリンセス」なんて言い方はしてませんが。。。)

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。父ちゃんは。

 

 

父ちゃんは。

 

。。。

 

 

。。。

 

 

なんかうれしい。。。

 

 

 

 

そう。

 

 

我が娘は私の知らない間に「Dプリンセスの呪縛」に囚われることなく。

 

 

無事、スルーしてくれていたという。。。

 

 

ありがたい話でございます。

 

 

 

これまで私の勝手なバイアスをかけるのは良くないだろうと。

(プラスお友達が知っているコンテンツを全く知らないのもかわいそうだろうと)

 

 

いくつかのDプリンセス関連のコンテンツは見せてましたが。

 

 

自分で考えるようになって。

 

 

そういう風に思いをちゃんと述べることができるようになって、うれしいなと。

 

 

そんな風に思う親父なのであります。

 

 

 

 

あ、ちなみに言いますと。

 

 

私はアラビアンナイトを題材にした例のターバンを巻いた青年や青い魔人の物語は結構好きです。

 

 

という極めて自分勝手な意見をもって本稿を締めくくりたいと思うわけであります。

 

 

 

。。。嫌われるかな。

 

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おっさんが描いたDプリンセスの図 ©親男

 

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