どーも、小学校の頃できたこと(雲梯とか鉄棒とか)が確実にできなくなっている、よろしく哀愁こと、親男です。
(つまり、子供は進化するが、親は退化する、という。。。)
さて。
日曜日。
昨日、長女(小4)から
今度鉄棒で発表があるんだけど、逆上がりができないから、一緒に練習して
と言われました。
ならばと。
本日、父娘は朝から近くの公園に鉄棒練習に。
70年安保的に言えば、矢吹丈と丹下段平。
アメリカンドリーム的に言えば、ロッキーバルボアとミッキー。
今風で言えば、炭治郎と鱗滝左近次。
自分の好みで言えば、ジョジョとツェペリさん。
そんな雰囲気の父娘。
「やれるんじゃ。信じるんじゃ、自分を!」みたいな。
でも。
なっかなかうまく行かない娘。
ちょっとくさりそうな娘。
アドバイスがうまく伝わらない焦りの父。
実は。
長男坊も私と一緒に逆上がりの練習をして。
毎度そういう親子特訓で思うのは、できないときの子供をどこまで押し続けるか、それとも適度に圧を落とすか、迷うなぁって。
かわいそうかな、と思う気持ちもあるし。
がんばれよ、と思う気持ちもあるし。
。。。
。。。
。。。
で。
それでも。
動画を撮って、二人で見て。
何がダメだったのかアドバイスして。
自分で考えてみて。
やってみて。
だめで。
やってみて。
少し何かが変わって。
そして。
ついに。
ふと何かの拍子にできるようになって。
やった!やったー!!!
という満面の笑みを見るために親をやってるのと違いますか、と。
一度乗り越えられたら気持ちと身体はコツを覚えていて。
くるりん、くるりん、と。
本人も「えー!?なんで、何が?違うの?」みたいな感じだけど。
できるようになってブレイクスルーしたときの感覚ってそんなもんで。
横で見てて、あーやっぱいいもんだなと。
(BGMは断じて”サライ”ではないです。ロッキーのエイドリアンを叫んでいた時のアレです。)
ということで。
やっぱり子供の「できたー!」ってうれしい。
と改めて思う親男であります。
ちなみに。
練習の途中で。
じゃあ、お父さん、やってみてよ。それを見本にするから。
と言われて。
見とけ!
と。
やってみたら。。。
。。。
。。。
。。。
途中で失速して。
無様に鉄棒にひっくり返ってブラブラしてた、なんてことは。
是非ともトップシークレットにしたい。と思うわけであります。
家に帰る途中。
これで大人になっても、体がコツを覚えているからずっとできるようになったね
と言ったところ。
でも、お父さんみたい(ブラブラぶら下がっちゃう)のはイヤだな
とキッパリ言われて。
そこキッパリ言うとこじゃねーよな、なんて思ったわけであります。。。
別に丹下がクロスカウンターできるわけじゃないし。
名トレーナーが教えることを全部できるのと、違うしね。。。と。