どーも、大評価された映画『カメラを止めるな!』ですが、最初からオチが見え隠れしちゃってて興ざめしながら観てた親男です。
(そんな言うほどかな~って。。。ってか、絵本の読み聞かせの記事の冒頭がゾンビ映画って、なんかちょっといろいろと壊れてる感じだな、私。。。)
さて。
私。絵本の読み聞かせ、好きです。
以前も👇みたいな感じで記事にしましたが。
なんてったって、簡単手軽に読んでいる本人が。
役者気分を味わえて。
いい感じ。ストレス発散。
もう興に乗ったら、誰も止められない。
一人役者兼演出家。
ただ。
ただ。
ただ。
幼児はそんな素敵な舞台をいともたやすく破壊するモンスターだったりするわけであります。
つまり。
冒頭プロローグだろうと。
感動のフィナーレのエピローグだろうと。
もっともテンポいいハイライトシーンでも。
「なんで?」と。
「ねぇー、ねぇ~」
「どうしてこの🐷さんはこんな風になったの?」
「見て!ここの○○、△△だよ~(ストーリーの本筋と関係ない絵本のすみっちょの何かを見つけて言うなよ。。。)」
さらには勝手に巻き戻し機能を発動させて。
「ねぇ~、これ前にも出てきたよ!(と言って、勝手にページを前に戻すな!)」
そして、さらにさらに最強最悪の勝手にページめくり(乳児寄りの幼児がやりがちなヤツ)。
「チラッ。。。(ぺらぺらと勝手にページをめくって覗くな!)」
で。
私。新米お父さんだったころは。
そんなモンスターたちに最高舞台が破壊されても。。。
「子供たちの大事な質問!好奇心!!」
「それに応えるのが大人。ううん、親としての役目!」
からの「(合言葉!)ステキなお父さんになるために!!!」みたいな感じで。
全~部、拾ってました。丁寧に律義に。
そしたらどうなるのか。
話しは進みやしませんし。
いつまで経っても寝室から出れませんし。
そのうち、80%読んだくらいで何と観客が寝る!
おいおいおいおいおい。
お客さ~ん、これからがいいところですよ~、みたいな。。。
ということで。
まだ私が純粋な新米お父さんだったときは。
そんな風だったわけですが。。。
時は経ち。
4人きょうだいのローテーションで。
もう10数年ずっと幼児のお父さんをしていると。。。
質問は華麗にスルーしたり。
適度に応えたりの塩梅がわかってくるという。
なんか世知にたけちゃった感じで、いやらしい感じだな、おい。
なんて自分自身思ったりするわけであります。
ただまあ、やっぱり音読でテンポのいい絵本は。
何年読み続けても飽きずに大好きではあります。