親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【保育園の送り迎えのコツ】朝きげんをよくするために。

どーも、数字を目にするときゾロ目を探すのがルーチンの親男です。
(だから何って話なんですけどね。。。ひとのルーチンってそんなもんですよね)

 

 


さて。

 

 

 

 

私にとって、ここ十数年間(2009年から)絶えることなく続いている保育園の送り迎え。(途中、勤務の都合で迎えをベリーさんにお願いした時期はありますが)

 

 


で。


迎えってもんは、基本おしりが決まっていないので焦ることはあまりありませんが。
(退勤時間と延長保育を気にしたり、その後の家事を考えたりするとスムーズに行くことに越したことはないですけど)

 

 


送りについては。

 

 

お勤めのお父さん・お母さんであれば。

 

出勤時間があるので。

 

ほぼほぼ毎日がタイムトライアル。

 

 

 

 


なので。

 

 


しょうもないタイムロスは「絶対に」避けたいところ。

 

 

で、私が大切にしているのが「子供たちのルーチンを崩さない」ってことです。

 

=「子供本位の考え方」。

 

 

 

 

 

 

みたいに見えるんでしょうけどね。。。

 

 


それはまあ、そうでもなくって。。。

 

ま、よーするには。

 

自分のため。って感じです。

 


ルーチン壊して、大泣きされて。

 


朝からサゲサゲのヘトヘトで出勤したくないわけです。。。

 

 

 

 

例えば。

実際、うちの朝のルーチンは👇みたいな感じです(今現在)。

 

下の子チーム(5歳次男坊、3歳次女こっちゃん)がその主役。

 

起床のルーチン

最近の二人がお気に入りなのは。

 

私に起こしてもらう方法。

 

少し前は長男坊だったり。
お母さんじゃなきゃイヤと泣いたり。
その時々で違います。

 

なので、私に起こしてもらう方法もそのうち飽きられます、確実に。

 

最新は二人の背中やお腹や手や足にそれぞれ朝の挨拶をしていくというやつ。

「こっちゃんのお腹、おはよー」

「(次男坊の名前)の背中、おはよー」みたいな。

一つずつ挨拶してちょっとくすぐっていきます。。。

 

。。。

 

。。。って、最初からそこそこめんどくさいんですけどね。

 

朝ごはんのルーチン

朝ごはんは何を食べるかというよりも。(まあ、もちろん好みもありますが)

 

誰に椅子に座らせてもらうか。

 

誰に椅子から降ろしてもらうか。みたいな感じです。

 

出発の用意のルーチン

唐突に新しい防寒グッズ、雨具、帽子なんかを出すのはNG。

 

ほぼ身に着けてくれません。

 

なので、前日あたりから、「明日はコレ着ようね」と予告しておくことが重要。

(季節ものなのでほぼベリーさんが対応)

 

玄関のルーチン

こっちゃんの方にこだわりがあって。

 

もろもろの用意をしてもらうのはお母さんじゃなきゃダメな年ごろです。

 

他の誰かがリュックを背負わせようとしても、靴を履かせようとしてもブチ切れる可能性が大です。

 

エレベーターのルーチン

ここもこっちゃんのルーチンで。

 

エレベータに入って左側の隅が定位置。

 

そこに間違えて次男坊が立ったりするとブチ切れて、その後のエントランスで大泣き牛歩戦術を喰らうことに。

 

エントランスのルーチン

車いすやバギー用のスロープのわきにある階段。

 

この階段とスロープに足をそれぞれかけながら降りるのが二人のルーチン。

 

階段とスロープを幼児が使うので、遅いしヨロヨロするし。

 

しかしここでイライラしたら後々もっと大きなイライラが待ち構える可能性が高くなってしまうので。

 

寛容にその変な降り方を待っています。

 

自転車に乗る時のルーチン

こっちゃんが自分のリュックは自分でしかカゴに入れさせません。

 

急いでいるとき、うっかり私が入れてしまうと。

倍返しにあいます。

 

そして。次男坊は少しでも座席が濡れていると。

 

ズボンとパンツが濡れちゃう

 

と。絶対に乗ってくれないので、すぐに拭けるようなタオルなどをいつも持っています。

 

そして出発の時は。

 

「イッツ モーフィンタイム!バスターズ レディーゴー!」

 

と3人で言って自転車スタート。

(これは10年くらい前の戦隊もの「特命戦隊ゴーバスターズ」の掛け声で。長男坊が小さかった時から朝に使っている我が家の掛け声です。。。って、これは子供たちのルーチンじゃなくて、私のルーチンですね。。。)

 

乗っている時のルーチン

毎日渡る大きな交差点にはクマさんのぬいぐるみを出してくれるおうちがあります。

 

天気のいい日にはお外に帽子をかぶったクマさんのぬいぐるみたちが待っていて。

 

天気が悪い日は窓の中。

 

このクマさんたちに挨拶するのがルーチンです。

 

降りるときのルーチン

降りるときは話題を明るく元気に保育園のネタで。

 

保育園のカキの木の実がもう色づいているかとか。

イチョウの木の銀杏のにおいの話とか。

今日の誕生会や給食の話とか。

 

私、静かで会話のない感じで門をくぐるのがイヤなので、いつもそうしてます。

 

って、また子供たちのルーチンじゃなくて、自分だった。。。

 

 

バイバイのルーチン

事務的なことを済ませた後は。

 

ここはさっぱりと。限りなくさっぱりと。

 

風のように去ります。

 

そう、おっさんスカーレット。

 

 

 

おおよそ、今現在はこんな感じです。。。またすぐに飽きることもあるんでしょうけどね。。。

 

。。。

 

 

。。。

 

 

。。。ふー。

 


。。。我ながらようやるわ。

 

 

しかし。

 


これらが崩れたときには。

 

 

想定の1.5倍から2倍近くそれぞれのポイントで時間がかかるので。

 


多少(相当)面倒くさくてもやっておくに越したことはないわけです。

(地下鉄で通勤していた時には1ヶ月に2,3回くらい駅を本気ダッシュすることになったりして。。。)

 

 

 

ということで。

 


よく親父の小言の湯飲みで👇のようなことが書かれています。

 

朝きげんをよくしろ

 

なんて。

 

 


これは実は保育園の送りの極意ではなかろうかと。

 

親にとっても子供にとっても。

 

保育園の送りのためにとても重要なことだと思うわけです。

(どちらの親父様か存じ上げませんが、大変ありがたい小言ですね)

 

 

 


なので、それを実践するために。

 

 


日々ルーチンをこなす小言を喰らう側の親父なわけであります。

(「なんで言ったことそんなに簡単に忘れるの!」が最多小言。。。)

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前と後ろにこんな感じで乗せて走ってます。 ©親男
 



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