どーも、うかつにブログの記事で前編やら後編やら、第○回やら、やらない方がいいと思っている親男です。
(思いついたときはいいんですけどね。。。「そうだ!シリーズものにしちゃおう!」って。でもすぐに面倒くさくなっちゃうのはなぜなのか。。。)
さて。
この記事のタイトル。
お気づきでしょうか。
『後編』って。
前編がはるか遠い昔なので。
間が空き過ぎて。
なんだよ、後編って。って感じ。
で。
さっき。
はてなブログのお題を見て。
「忘れたいこと」とあり。
おー、そういえば、「忘れたいこと」を書く以前に。
そもそも自分のブログ記事の後編を書き忘れてたよ、と。
なので。
👇の記事の後編のはじまりはじまり、であります。
(需要があるのかですって?。。。そんなこと気にしてたたら、そもそもこんな赤っ恥ブログをやってられませんからね。気にせず書いちゃいますよ!って。)
ちなみに。
前編で「後編は『NHK赤ジーンズ事件』」と言っていましたけど。
忘れたいくらいに恥ずかしいのは別だったので。
変更します。
(渋谷のNHKでの赤ジーンズの一件はまた今度書きます。たぶん。。。)
坊さんの結婚式でスピーチ事件
私の旧友。
バイト先でいつも二人でいた言わば相棒。
めちゃくちゃ頭のいいやつで。
しかも、夏休みなんかの長い休みの時はボランティアやってたり。
しかもしかも。
なんてったって、女の子からの人気もめちゃくちゃあって。
論理的だし、空気読むし。人生経験豊富だし。
ホント、何ナノお前ってやつなのですが。。。
そいつには一つ特徴かつ特長があって。
それは。。。
ものすごい「強面(こわもて)」ということ。
顔面がすごい迫力なんです。
悪役商会かよって。
はじめて会ったとき。
まじで、こいつはやばい奴が来たぞ、と。
ふんどし締めてかからなけりゃな。
やられんぞ。
なんて思ったのですが。。。
ただ、👆みたいなホントに裏表のない気持ちのいい奴だったので。
すぐに仲良くなり。
ホントにしょっちゅう一緒にいました。
で。
時は経ち。
なんとそいつは大学卒業後に、仏教系の大学に入り直し。
坊さんになったのでした。。。
「マジか!!!」
と結構ビビりましたけど。
昔からロシア文学に精通していたり。
哲学的な部分もあったり。
言われてみれば、相変わらずブレていない奴だなってことに。
気付くわけです。
で。
さらに時は経ち。
そいつはある土地で無事お寺の住職になり。
檀家さんからの受けもよく、がんばることになり。
そんな中、結婚を決めたのでした。
招待され、友人挨拶をお願いされた私。
当日まで一生懸命考え。
原稿を書き。
まさに。
笑いあり。
涙あり。
感謝アリ。
の、ザ・結婚式友人代表スピーチができあがり。
その時の私の気持ちは。
「あいつ、喜ぶぞ~」と。
「こんな感動的なスピーチなら、あいつもお嫁さんも泣いちゃうんじゃないのかな」なんて。
「知らないぜ、感動の涙だらけで式場を麻痺させても」なんて。
。。。
。。。
。。。なんて。
。。。なんて。
思ったんですけどね。。。。
なんと。
本番。
式場は坊さんばっかり。
マジで。
リアル坊主めくり、かよ。と。
そして。
なんと式次第では。
私の挨拶の前に坊さんが2人もいて。
その時からうっすらイヤな予感はしてたんですけどね。。。
案の定。
坊さん二人のスピーチがウケるウケる。
ドッカーンって。
まさに。
笑いあり。
涙あり。
感謝アリ。
。。。
。。。そして。
それを坊さん二人掛かりでやるもんだから。
スキがない。
面白いくらいにスキがなくて、スキがないくらい面白い。
しかも。
おいらのネタと被っているところもあり。。。
そう。
彼の強面エピソードがほぼほぼダダ被り。
会場がドッカーーーーーンって受けるたびに。
私の顔の縦線が増えて。
👇みたいな感じ。
ということで。
めでたく私は当日自分のあいさつで何を話したか憶えていません。
後に親友は。
「えらい緊張しとったな~」
なんて言ってたけど。
緊張ならまだよくて。
脳みそが現実から逃げ出した感じ。
「アウ、アゥ、アウ・・・」みたいな口をパクパクさせて。
目も白黒させて。。。。
あの日、壇上のこっちを見ている数十名の坊さんたちの目が忘れられません。
好奇心の目で「この子、何話すんやろー」って、坊主みんなが見てる。。。
悪夢でトラウマかよ。。。
芸人並みに。
話すのが商売の人がいる結婚式にはもう二度と出たくない。。。
坊さんたち。
マジで面白過ぎんぜ。
こっちは素人なんだから少しは手を抜いてくれよ~。と。
やれやれ。
以上が。今回の私の
今週のお題「忘れたいこと」
であります。