親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【帰る場所】「わが家」と「とらや」

どーも、大阪と名古屋で昨日と今朝の東京の大雪のニュースを見て、で夕方に帰京した時、思いっきり「たたらを踏んだ」親男です。

(雪、全然ないじゃん。。。首都機能壊滅くらいの勢いのニュースだったのに。。。)

 

 

さて。

 

 

年明け一発目の出張(大阪👉名古屋の2泊3日)も無事済み。

久しぶりの我が家です。

 

 

で。

 

 

いかに私が旅好きで出張も問題ないタイプだったとしても。

 

 

やっぱり。

どんな旅でも出張でも。

わが家に帰ってくると。

楽チン、リラックスであります。

(まあ、いつもどおり家族6人分の家事はありますけど。。。)

 

 

当たり前ですが。。。

 

 

帰る場所があるから。

旅も出張も成り立っているんじゃねーのかなーなんて。

思って東京に戻ってきました。

 

 

なので。

私はすぐ旅に出たくなって。

旅を楽しめるタイプだったとしても。

「漂泊者」ではないのかなと。

 

 

帰る場所のない「漂泊」は。

おそらく私のような人間にはなじみません。

 

 

なんて。

新幹線で考えていたわけですが。

 

 

じゃあ、私が大好きな映画「男はつらいよ」の寅さんこと車寅次郎はどうなんだと。

そんなところに思いが至り。。。

(私、「男はつらいよ」は全作を観ていて。子供のころからメチャクチャ思い入れがある作品なんです。)

 

 

彼は自分のことを「フーテン(定まった仕事や住所を持たない人のこと)」なんて言いますが。

そんでもって。

失恋しちゃあ、旅に出るわけですが。

じゃあ、彼は「漂泊者」かと言えば、やっぱそうじゃないんだろうな、と。

 

 

彼には帰るべきお団子屋さんの「とらや」があって。

そこには「おいちゃん」、「おばちゃん」、「さくら(妹)」なんて血縁の家族がいて。

その他にも定番キャラ(裏の工場のタコ社長とか、ひろしとか)のみんなが待っていて。

 

 

そんな。

帰る場所の「とらや」があるから、「フーテンの寅」をできるんだろうな、と。

 

 

ということで。

 

 

そんなことをつらつらと考えながら。

名古屋から東京のあっという間の新幹線だったというわけです。

(実際、名古屋って新幹線ですぐですよね。リニアモーターカーってホントにいるのかな、と。)

 

 

で。その足で。

 

 

保育園に久しぶりにお迎えに行ったら。

 

次男坊のピノッキ(5歳)が。

 

今まで見たことないような笑顔で迎えてくれて。

 

父ちゃん、涙が出てくらぁ。

 

 

 

 

が。

 

 

次女こっちゃん(3歳)の部屋に行ったら。

 

取り立てて何の感慨もなく。

 

スタスタ帰り支度をはじめて。。。

 

さっき出かけた涙も引っ込んじゃうよ。

 

と。。。

 

。。。

 

。。。

 

何はともあれ、今回も無事帰ってこれたので、良しとするか。。。

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昨夏、次男坊と行った帝釈天と「とらや」さんです。 ©親男
 



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