親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【大事なこと】「個性」を使うことを恐れるな

どーも、朝9時から17時まで話し続けだった親男です。

(子供のころからおしゃべりでいつも注意されてましたけどね。。。ものには限度ってものがあります。マジで喉が枯れている。。。)

 

 

さて。

 

 

今日は朝から人事評価面談でした。

朝からずっと夕方まで。

途中、オンラインでお客さんと話したりして。

マジでずっと話し漬け。

 

 

私が信頼し、いつもサポートしてもらっているメンバーと話をするのは楽しいですが、やっぱもっと分散してやればよかったと後悔したりするわけです。。。

 

 

で。

私のメンバーはみんな個性派ぞろい。

そしてガチで優秀。

いつも私はみんなにおんぶに抱っこでかなーりサポートしてもらっています。

 

 

そんな人事評価面談では私はいくつかのことをいつも伝えるようにしているのですが。

 

 

その一つが表題の。

「個性」を使うことを恐れないで。

ってこと。

 

 

実は私は若い頃からどこでもどの上司でも言われていたことがあって。

 

「お前のやり方は個性的すぎる」とか。

 

「お前がいなくなったら代わりがいないようなことはするな」とか。

 

マジでホントにどこへ行っても誰が上司でも。

属人化、標準化、平準化みたいな言葉を使って、ことあるごとに私の個性的すぎるやり方に注意をされていたのでした。。。

 

一方でお客さんや関係各位には絶大に褒められたり、成績もトップになったりして。。。

 

私は何が何やらこんがらがってしまって。。。

 

個性を使って、褒められたり好かれたりするのはダメなのかな?と。

 

経験不足のころはそれはそれは悩みました。

 

 やっぱし、オレってダメなのかな。。。

 

 ビジネスパーソンとしてダメなのですかね。。。

 

みたいな。

 

 

そして、それから様々な経験を積んだ結果。

 

私が若い頃(今もだけど。。。)、「個性的になるな」って言われていたのは。

 

考えてみりゃ。

 

ただただ単純に会社側の論理ってことに気付き。

 

今じゃ、個性を使って何が悪いって考えるようになったわけであります。
(その仕事が安全性や生産性にかかるものでなければね)

 

 

つまり。

お前のために何でこのワシが個性を殺してどこにでもいる無個性な存在にならなけりゃいかんのだ?

バカなの?

って結構マジで思っているわけであります。

 

 

なので、私の個性的かつ超絶優秀なメンバーにはそのことをいつも言っているわけです。

「その個性を最大限に活かして」と。

 

 

別に会社と一緒に心中するわけじゃないですしね。

 

 

会社に気に入られるってことは、要するに「いつでも替えが利きます私」ってアピールすることが大事なわけで。

 

そんなんまでして気に入られたい?

 

お前はお前で。私は私で。彼は彼で。彼女は彼女で。

会社のために、その人の良さを削ってたまるかと。

 

 

 

私、思うんですけど。

 

たぶん個性を使わない仕事って。

つまり使わなくてもどうにかなる仕事って。

早晩、AIやロボットに簡単に置き換えられるわけです。

 

悲しいかな、属人化が~、平準化が~って言っていた脳みそにカビが生えている奴らは。

気がついた頃には、機械に取って代わられちゃうわけであります。

「仕事なくなっちゃったけど個性的じゃなくてよかった~」って。

 

で、気付け。

「あで?おで?誰の何のために仕事してたんだ?」って。

 

是非ともテクノロジーに追い付かれるよりも先に定年や老後を迎えられたらいいですね、と。

 

 

 

ということで。

 

 

仕事に限らずですが、「個性」を使うことを恐れちゃいけないって結構マジで思います。

 

 

個性って、それ自体が特殊能力なわけで。

 

 

それを最大限に使ってなんぼで。

 

 

魂を誰か(会社とか)に支配されない大事な一歩じゃないかって思うわけです。

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ガオー!!! ©親男

 

 

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