どーも、小学校の頃、3月14日の放課後に急にいなくなる級友に「あー、お前もあっち側に行ってしまったな。。。」なんて思っていた親男です。
(昭和のころの小学生男子は結構ホワイトデーのお返し率が低かった気がします。そんな中でちゃんとお返ししている奴はなんか違くって。。。テメーは「わたせせいぞう」か!みたいな感じで突っ込んでました。)
さて。
今年のホワイトデーは。
わが家は結構大騒ぎで。。。
何が大騒ぎって。
ホワイトデーからさかのぼること数日前。
私と長男坊以外のみんなが寝静まった深夜。
中1長男坊が急にバレンタインデーにプレゼントをいくつかもらっていたので、お返しどうしたらいいんだろうと私に相談してきて。
最初は。
誰も嫌いな奴なんていないから餃子を1個ずつあげろ、とか。
シュウマイもいいけどグリンピースは好き嫌いがあるから気を付けろ、とか。
まあ、適当なアドバイスで長男坊を翻弄して楽しんでいたのですが。。。
とは言いつつ。
最終的には。
お前にせっかくプレゼントしてくれた女の子たちに失礼するな、ってことを雄弁に語る私は結構うざい親父です。
で。
結局、「お返し」センスのない親父のカンピューター(死語)からはじき出された答えは。
「マカロン」。
親父のカンピューターには。
お菓子情報は限りなく少なく。。。
なぜマカロンを選んだのかというと、自分と妻ベリーさんの結婚式の二次会で参加された人たちに配ったからという。
いったいお前何年前の記憶でアドバイスしてるんだよレベル。。。
で。
いよいよホワイトデー前日に、お返しはどこで買おうかとか、どうしようかとか、話して大騒ぎで。
それを傍で聞いていた次男坊ピノッキ5歳。
その時は何も言わなかったんですけど。
風呂上りに私に話しかけてきました。
なにをさっきお話してたの?
おにいちゃんのバレンタインデーのお返しのことだよ
なにを買おうかってお話してたんだよ
なんて話してたら。。。
だったらピノッキがプレゼントをつくってあげるよ
と。
それをあげたらいいんじゃない?
って、すっ飛んで行って。
おもむろにクレヨンとノートを出して。
描いてくれたのが👇。
ピノッキは。
これをあげたらいいんだよ
って言いながら熱心に描いていて。
後から来た長男坊が
何描いているの?
なんて聞いていたのですが。
お兄ちゃんのプレゼントのお返しの絵だよ、トラを書いているんだよ
お兄ちゃんはこれをお返しであげればいいんだよ
なんて。
ピノッキが自分のために絵を描いているのを知って、長男坊はメチャ感動していたのでした。。。
ということで。
たかがホワイトデーのお返しで我が家は相当ドタバタしました。
まあ、長男坊がバレンタインデーのチョコをもらっていたのは。
私には想定内でしたので、からかっていたわけですが。。。
妹の小4長女小ベリーも妻ベリーさんもマジでもらってなかったと思ってたみたいで。
一連のやり取りにびっくりしてました。
イヤイヤイヤ、うちの子たちがモテないわけないでしょって話で。
だって。
この。
イケメン親父の子なわけですしね。。。