親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【子供に教わる】ケンカの仕舞い方【子供との会話-その34-】

どーも、5歳の次男坊から水生生物のトリビアネタを教えてもらっている親男です。

 

 

さて。

 

 

その昔、私の父は「学ぼうと思えば、どんな状況でもどんな事柄からも学ぶことができる」なんて言っていました。

(が。なんて言っている本人がゲンコツ煎餅並みの石頭なので、それが実践できていたかは甚だ疑問ではあります。。。)

 

 

でまあ。

親父本人ができたかどうかは別にして。

私もホントにそうだな、なんて思います。

 

 

そして。

特にそんな風に思うのは、子育てをしているときで。

 

 

ひょんなことから、子供たちから生の新鮮で手垢のついてない言葉を放られて。

それを受け止める親として。

学ぶ、なんてことが結構あります。

 

 

 

先日、帰宅してきた長男坊(中2)の顔がこわばっていました。

 

普段見慣れない顔。

 

妻ベリーさんもそれをすぐに察知して。

 

どうしたの?

 

と。

 

長男坊が。

 

○○(よくバスケを一緒にやっている友達)とケンカした

 

とのこと。

 

 

それを受けたベリーさんは。

 

へー、めずらしいこともあるねぇ

 

程度で終わらせ。

 

横でそれを聞いていた私も別にコメントすることなく終わらせました。

 

 

そして数日後。

 

私と長男坊は私たち以外の家族が寝静まった後によく話をします。

 

いろいろな話をするのですが。

 

ふと。

 

そういえば、○○くんとのケンカはどうしたんだよ?仲直りしたのか?

 

と聞いたところ。。。

 

したよ

 

とあっけらかんとした感じ。

 

はえーな

 

と言ったら。

 

ケンカなんて長引かせるもんじゃないよ。すぐに終わらせた

 

とのこと。

 

 

先日の帰宅時の緊張状態は。

明らかに普段と違っていて。

ケンカの程度はいろいろあれど。

 

それなりに緊張状態、戦闘モード、スクランブル発進的な感じの雰囲気で。。。

 

その時、特にコメントしなかったわけですが。

それなりのケンカになっちゃったんだったら。

お互い早めに仲直りすりゃあ、いいなあ、なんて思っていたのですが。

 

そんな心配は無用でした。

 

 

 

ということで。

 

 

つい先日の話で。

 

つい最近子供たちから学んだことの一つです。

 

ケンカの仕舞い方。

 

たぶん思うに。

 

自分が折れようが。

謝ろうが。

互いに納得いくまで話し合おうが。

 

事と向き合って早期に行動することがもっとも吉なのかな、と。

 

大人になって脳みそが固まってきて。

メンツやらプライドやら。

社会的な地位やらで。

早く行動することがしづらくなるわけで。。。

 

それは私もご多分に漏れずそうで。

 

そんな時。

 

我が相棒の長男坊の一言で。

 

フーン、それもそうだな

 

なんて学んだわけであります。

 

 

 

長男坊はいよいよ少年から青年になりつつあります。

だんだんと自分の言葉と自分の判断で行う行動が増えてきていて。

それもまた面白いな、なんて思うわけであります。

(寝坊やらなんやらで、毎朝ベリーさんから小言は喰らっていますけど。。。)

一番左が長男坊です。あと1年くらいで背を越されます。 ©親男
 

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