親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【凹む】3歳こっちゃん落ち込む【子供との会話-その35-】

どーも、考え事をして風呂から出て、髪を洗ったのかどうか思い出せないときに落ち込む親男です。

(サザエさんやうっかり八兵衛以下かよ、と。落ち込みます。)

 

 

さて。

 

 

わが家の笑顔の天使こと3歳児の次女こっちゃん。

 

家族全員(厳密にはすぐ上の5歳次男坊ピノッキ以外)から、かわいいかわいいといじられています。

 

なんせふざけまくりの笑いまくりで。

 

ホントに急いでいるときなどに、ふざけられるとさすがにイラッとしますが。

 

普段はその後の笑顔で「なんだか許しちゃう」って気になっちゃうわけであります。

 

 

どこに行くにも私が古い友人からプレゼントされたウサギちゃんの人形を持っていて。

(そのエピソードは👉。「【ウサギさん】恩人と娘たちのリュック」)

 

何度かそのウサギちゃんは紛失の危機にさらされつつ、そのたびに奇跡的に手元に戻ってきて大事にしています。

 

 

で。

 

 

そんなおふざけ+笑顔+ウサギちゃんのこっちゃんが。

 

本日、お迎えに行ったら教室にいません。

 

そこに、なんとなくバツが悪そうに出てきた先生。。。

 

その先生は担任の先生ではなくクラスをサポートしてくれている先生で。

 

曰く、こっちゃんがイタズラをしてしまったので、叱ったら。

そのまま、教室の物陰に隠れて出てこなくなったとのこと。

 

ま、家でのこっちゃんの行動を見ていれば。

イタズラをしないはずがなく。。。

先生には謝りつつ、笑いながら物陰のこっちゃんを呼んでみるのですが。

全然出てきません。

 

先生とストックのお着換えを半袖シャツに替えることを話したり、掲示されている保育の模様の写真を見たりしても一向に出てきません。

 

それでも何度か呼んでいると。

少しだけこっちゃんの頭が出てきたかなぁ。

なんて思ったら。

 

 

うつむき加減で物陰から出てきて。

口をへの字に曲げて。

トテトテまっすぐに私のほうに歩いてきて。

私の首にガシッと抱きついて離れなくなってしまいました。。。

 

 

トテトテ歩く姿がかわいかったので。

つい笑いそうになりましたが。。。

こういう時に笑ってしまうと、誇り高きこっちゃんのプライドを傷つけて。

さらに面倒くさいことになってしまいますので。

 

ここは笑わず。

抱きしめ返し。

 

それを見た先生がいろいろ話しかけてくれるのですが。

帰り支度は断固拒否。

靴を履くことも断固拒否。

先生からのお話しはすべて断固拒否の姿勢のこっちゃん。

 

もう私の首にぶら下がってこのまま生きていくのかよ、ってぐらい。

 

私はこっちゃんの荷物と私のカバンで両手が埋まり。

クビにこっちゃんをぶら下げてピノッキのクラスに向かい。

ピノッキからの「こっちゃん、どうしたの?」攻撃を喰らいながら駐輪場に向かうのでした。。。

 

重た。。。

 

 

ということで。

 

帰り道。

 

自転車に乗っても、いつもの歌が聞こえないこっちゃんに。

 

こっちゃんが元気出るなら、東京タワーでも見て帰ろっか。と言ったところ。

 

うん、と言ってくれたので。

 

少し遠回りして。

 

東京タワーを見て帰ってきたというわけです。

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

今日の帰りの時間帯は。

東京タワーはまだライトアップがされてなく。

 

こっちゃん「東京タワー暗いね。。。」ってポツリ。

 

 

 

。。。うん。君もね。

そのあと、だんだん機嫌がよくなって、最後にはいつもどおり歌をうたっていたこっちゃんです。 ©親男
 

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