親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【男尊女卑】の男も女もパー。

どーも、偉そうにしている奴が大嫌いな親男です。

(ホントに偉くて立派な人物は偉そうにしない、が自論であります。)

 

さて。

 

昨日。

👇みたいな記事を書きました。

narnia-daddy.com

 

内容はタイトルのまんま。

大好きなお店が閉店するので。

閉店前に一人飲みを敢行した、という話。

 

いつも昼ご飯で行っているお店の夜の雰囲気は初めてでした。

 

暖簾をくぐると。

いつもとは違った喧騒が。

サラリーマンの一陣が真ん中を陣取って宴会中でした。

 

私は奇跡的にいつも昼飯の時に座る席が空いていたので座れてラッキー。

(そこは調理場から近いからおばさんが給仕するときに楽かな、と思って座っている席なんです。)

 

で。

一人でビールとつまみでリラックスしていたわけです。

 

広い店ではないので、サラリーマン集団が恐らく近くの官公庁からの一陣であることがうかがえ。

おっさんは過去の武勇伝と仕事の苦労を語り。

若手は適度におっさんに無礼なことを言ってしまって不興を買い。

おっさんに取り繕い。

それを容れてあげて器の大きいところをアピールしたいおっさん。

まさに。

これぞザ・サラリーマンの飲み会でありました。

 

で。

気になったのは。

 

私のそばの調理場に近いところにいそいそと若手の女性が足を運んでいるわけです。

 

コップを取り換えに来たり。

つまみの追加をお願いしに来たり。

甲斐甲斐しく何度も何度も。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。バカみたいだな。

 

てか、バカだな。

 

 

若手女性にその辺を任せてふんぞり返っているおっさんも若手男性も。

 

それに対して異を唱えることもせず、嬉々として御用聞きやっている若手女性も。

 

どっちもバカかな?

なんて思ったわけであります。

 

おっさんに胡麻摺っている若手男性も。

御用聞きやっている若手女性も。

 

同じだけ難しい試験をクリアして。

同じだけ難しい面接をパスして。

男女が雇用機会均等で。

仕事しているはずの仕事の飲み会で。

 

なんで若手女性ばっかりが三下扱いされなくちゃいけないんだろう。。。

 

 

気が利く女アピールしている人。

もしくは。

根っからの奴隷根性の人。

と。

それにふんぞり返っている男。

 

 

キモ。

 

 

吐ける、確実に。

キモくて。

 

 

 

というわけで。

 

私は男尊女卑自体が心から大嫌いです。

 

わが家の子どもたちがそんな旧態依然とした骨董のような考え方の被害にあうのは堪りません。

 

しかし。

それを良しとする集団がいまだに千代田区、皇居のすぐそばに生息しているって、どうなのこの国は。。。

 

醜悪な風習だな。

 

 

私。

思いますに。

上述の若手女性はたぶんなんの疑問も不満も持っていないと思います。

 

私。

そういうのもイヤなんですね、スゲー。

 

闘いも抗いもせずに醜悪な風習に身を任せているってのが。

 

 

無論。

男側も大嫌いです。

 

なぜ。

性別も年齢も関係なく一個人として人を見ることができないのか。

 

 

大好きな蕎麦屋さんは蕎麦屋さんとして十分楽しみましたけど。

それとはまた別にいろいろと考えてしまった一人飲み会でありました。

(って、よく考えると格好のつまみみたいになったわけですけどね。。。)

ここのお蕎麦屋さんは蕎麦湯が徳利なんです。 ©親男
 

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