どーも、高校の頃、どうとも思ってない奴からいきなり「ライバル同士頑張ろう」みたいな年賀状が来て絶句したことのある親男です。
(なぜお前にライバル視されなくちゃいかんのだ。。。とマジで思いました。)
さて。
年の瀬で頭を悩ます問題。
まず一つ目は「大掃除」。先日👇のような記事を書きました。
そんでもって二つ目が今回のテーマ「年賀状」。
ちなみに去年は👇のような記事を書きました。
👆の記事は年賀状に載せる「家族写真」の是非について考えたものです。
しっかし。
年賀状ってあればあったで。
つくづくと厄介なものであります。
今ちょっと調べたところでは2003年(44億枚)をピークに減少の一途らしく。
2020年(23億枚)ではその約半分。
スマホ、SNSへの置き換わり。
企業の虚礼廃止。
高齢化。
ってことで減少するのもそりゃ仕方ないわ、と。
しかも。
よくよく考えたら。
そんなあってもなくても関係ないものをつくるために。
森林は伐採され。
製紙工場が稼働する分、CO2は排出され。
さらに運搬、配達するためにCO2は排出され。
その結果。
美術的な価値はゼロの。
せいぜい20~30秒程度眺められるだけのものができあがり。
ほぼ100%後世に残ることなく、毎年結局ただ廃棄されるだけの数十億葉のはがき。。。
やば。
いるのいらんのか、考えるつもりでこの記事を書きはじめたんですけど。
マジでほぼ肩を持つことが不可能レベルであります。
しーかも。
家族写真をのっけて出したら出したで、文句言われたり、配慮不足って言われたり。。。
いやマジで。
いらん。
「いらん」の一択しかない気がしてきた。。。
。。。
。。。
。。。
。。。と。
フツーなら。
ここで「ところが」と言い。
「年賀状にもこういったメリットがあるかもです」
と言いたいところですが。
さっきから。
ずっと「。句点」を打ちながら何かいいアイディアがないか考えてたんですけど。
ない。
全然ないですね。
ということで。
で、そんだけ言うんなら、お前はやめるのか、と言われると。
実際。
今手元には夫婦で送付分の100枚弱の年賀状があるわけです。。。
昨年、妻ベリーさんとやめるかやめないのか考えたんですけど。
結局、急にやめたら心配をかける人が一定数いそうだってことで継続しているわけで。
今年も結局その時の結論に引っ張られて、半ば惰性で年賀状をつくっちゃいました。
ふむ。
ただまあ。
わが家でもなんだかんだでピーク時の半分くらいの枚数に減ってきていて。
たぶんここからさらに減ることになると思うわけです。
ということを考えると。
目くじらを立てずとも、緩やかに淘汰される挨拶グッズではありそうです。
なーんか。
身も蓋もないことを書いちゃったみたいですけど。
元旦の朝。
郵便受けを見にいくという年中行事が緩やかになくなっていくというのも。
なくなること前提に考えると寂しい気もします。
と。
最後はノスタルジーで締めくくるしかなくなった年賀状について考えてみました。
たぶん子どもたちが大人になったら。
すべては電子データのやり取りで完結しているんでしょうね。。。