親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【懐事情】と和菓子屋さん

どーも、和菓子屋さんで手土産って文化が好きな親男です。

 

さて。

 

職場からわが家への道のりにはいろいろな和菓子屋さんがあります。

 

超有名どころから市井の名もない和菓子屋さんまで。

 

普段の保育園の送り迎えでは和菓子屋さんに寄って物色という時間も余裕もないので。

店の前を自転車でスルーするだけですが。

 

下の子チーム(6歳ピノッキと4歳ぽにちゃん)のどちらかが熱を出したりして保育園をお休みしなくちゃいけないようなときには。

 

私は一人で特に時間の制約なく自転車を漕ぐので。

そういった和菓子屋さんにも寄りやすくなります。

 

子どもたちや妻ベリーさんに手土産を買うわけです。

 

で。

 

こっからが本題なのですが。

 

そんな和菓子屋さんの中にベリーさんと新婚当時よく行っていたお店があります。

 

有名店ではないんですけどね。

街の人なら知っているって感じのお店で。

 

で。

そういった和菓子屋さんに入るとき。

 

新婚当時は自分のこづかい、=財布の中身と相談しながら和菓子を物色していたわけです。

 

私自身は和菓子はあまり食べませんので。

和菓子屋さんに私が入るときは誰かに土産を持っていくときに限られるわけで。

 

相手のことを考えて。

プラス財布の残りと今月の飲み会の回数なんかを考えながら。

思っていたよりも、少し控えめな感じになったりすることも度々でした。

(。。。これって。今回のテーマではないので詳細は書きませんけど、結婚による「こづかい制」の悲哀って感じにも映るかもしれません。でも私自身は結婚してからのこづかい制についてはまったくそれでよかったのだ、と結構本気で思っています。これについてはまた次回。)

 

 

相手の喜ぶ顔と財布の中身の問題。

 

。。。今思うとちょっといじらしい感じで。

 

 

で。

そういった新婚時代がありーのの。

 

今はどうかと。

 

今はお陰様でそういったことを全然考えないで注文している私がいます。

 

新婚時代に行った和菓子屋さんで。

それから10数年後の私は財布と相談しなくてもよくなるくらいになっています。

 

ナチュラルボーンにお金持ちさんにはわからないと思いますが。

私とベリーさんは。

二人で結婚資金を貯めるところからはじめて。(両家からの援助なく二人だけの資金で結婚式を挙げました。)

そうして。

今ココ。

 

 

ということで。

 

新婚時代の和菓子屋さんで懐事情を考えないで頼んでいる自分に気が付き。

 

夫婦と家族の成長を考えたワシ。

 

つくづくとありがたいことだと思うわけです。

 

うん。

てか、新婚時代の私には和菓子はなぜか高価な感じがして。。。

 

そんな時のことをふと思い出すって。

おっさんくせーな。。。

夫婦に成り立てのおこづかいが心細い頃も楽しかったですね。 ©親男
 

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