親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【夫の妊娠日記③】妊娠第6週 〜チーム「ママ」結成〜

どーも、妻ベリーさんが4回も妊娠を経験しているので、街を歩いている妊婦さんにすぐ気がつく親男です。

(お腹が出ていなくても歩き方でなんとなくわかります。)

 

この日記は今から7年前、妻ベリーさんが第三子(次男坊ピノッキです。今は小1。)を妊娠した時、妊娠から出産までの期間に夫目線で書いていた日記をリライトして掲載するものです。 現在4人きょうだいのわが家に新しいベビーが来るというリアルタイムな日記ではありません。 「えー!ベリーさん5人目!!!」ではありませんので、どうぞご注意くださいね。

 

さて、夫の妊娠日記第3回目です。

1週間に1回更新予定のこの日記は妊娠第40週まであります。

この日記を始めた頃、妻ベリーさんのブログやインスタに「おめでとうございます!」ってコメントがあったみたいですが。。。

さすがに5回目はないっすよ。。。

 

では、妊娠第6週の日記をどうぞ。

 

 

NO.11 妊娠第6週 出産まであと238日

子供達と家に帰ってきたところで改めて妻の体調が厳しくなることを二人に理解させる。
上の子(注:現在中3の長男坊です)は十分に理解したけど、下の子(注:現在小6の長女です)は何で?どうして?って感じ。
三人で「お母さん応援チーム」をつくろうと言って、そのチームの名前を考えたんだけど、上の子からはスターウォーズ関連の命名ばかり(ルークとか、フォースとか)。
そんなわけで下の子が怒って、チームの名前は「ママ」と言い張る。
結局チーム名は「ママ」に。
夜、早速チーム「ママ」は私が皿洗いと風呂掃除、上の子は妻が横になっているソファーにブランケットを掛けに行ってあげていた。
下の子はやっぱりさびしいみたいで、「お母さんがよくなったら、また横で寝れる?」と心配していた。
夜布団を見たら、こっそり妻の布団にもぐりこんでいたので、可哀そうだったけど、自分の布団に戻した。
朝、妻は娘のためにつくっていたココアをうっかり食事が終わる時まで出すのを忘れていた。
妻とチーム「ママ」の試練はまだ始まったばかり。

旦那の不安度 7

 

NO.12 妊娠第6週 出産まであと237日

昨晩はついにソファーにダウン。
私がつくった料理も少し手を付けてずっと横になっていた。
まだ食べられないものは出ていないと言っているけど、明らかに食欲は減ってきた。
職場では気が張っているから、まだあまりつらくはないとのこと。
横になっている妻のそばでダダをこねる娘を息子が優しく遊びに誘ってあげていた。
息子が娘のおままごとに付き合うのはめずらしいけど、私に目配せをしてきて、ずっとその遊びに付き合ってあげていた。
来週の温泉旅行がちょっと不安。

旦那の不安度 7

 

NO.13 妊娠第6週 出産まであと236日

今回のつわりは「食べつわり」のようで、始終口に何か入れていないと気持ち悪くなってしまうらしい。
これまでのつわりは「吐きつわり」だったので、最終的にガリガリに痩せてしまっていたから、だったらいいのかも、なんて思ったけど、やっぱり本人はきついらしい。
つわりの形態も1週間ごとに変わってくるみたいで、先週の偏頭痛は今週はあんまり起きていないとのこと。
パンストとパンツがきつくなってきたので、2時間ほど近くのショッピングモールへ買い物。
その後ドーナツ、アイス、チョコレートなどを買い込んで家でもぐもぐしてダウン。
夕食はちょっと手を付けただけ。
息子から「お母さん、八の字眉毛になってるね」と言われていた。
ショッピングモールで少し吐いてしまっていた。
図書館に返すために用意していた書籍をテーブルの上に置いたまま図書館へ。
自分のそのうっかりが嫌そうだった。

旦那の不安度 7

 

NO.14 妊娠第6週 出産まであと235日

週明けの今日は天候が最悪のコンディション。
夜半に積もった雪が雨によってベシャベシャになり、そこここでシャーベット状の雪が水たまりをつくっている。
全員がちょっと早目に家を出ることにしたのだけど、息子と娘にうっかりと長靴を用意してやることが抜けていた。
普段は妻がこういうところに気が回るんだけど、今は私がサポートしなくてはいけない。
なので、かなり反省。
案の定、〇〇線(注:わが家が使っている地下鉄です)は混みあって妻は5本見送ったとのこと。
駅で急遽マタニティーマークをつけて、ようやく乗れた列車で親切な方から席を譲ってもらったとのこと。
でもやっぱりこんな天気の出勤はかなり心配だ。
帰り道もゆっくりと気を付けて帰ってきてほしい。

旦那の不安度 15

 

NO.15 妊娠第6週 出産まであと234日

妊婦であることを職場の誰にも告げられない中で3時間の会議があったとのこと。
普段は気にならない体臭やタバコ臭がとても気になったため、ずっとハンカチを当てて会議をしていたらしい。
マスクは役に立たないので、アロマオイルを染ませたハンカチを利用。
わかる人にはわかってしまうと思うから今週金曜日の初検診後、週明けには上長に告げようということにした。
今日は残業で帰ってきてからすぐに入浴。
体も軽くなったらしく普段よりも少しだけ会話ができた。
つくってあげたスープも全部食べられたので、嬉しかった。

旦那の不安度 10

 

NO.16 妊娠第6週 出産まであと233日

いつも妻にまかせっきりだった保育園や学童保育、小学校への連絡を行う。
あれやこれやとあるので、漏れがないようにしないといけない。
朝はやっぱり気持ち悪いみたいで、朝食も私や子供たちと別にソファーで取ることに。
夕食のスパニッシュオムレツは最悪のできに・・・。
でもおいしいと食べてくれた、ほんのちょっとだったけど。
職場ではお昼を食べに行っても同僚・上司に心配をかけさせないようにかなり無理して食べているらしい。
夕食後はリンゴをちょっと食べて、1時間くらいダウン。

旦那の不安度 10

 

NO.17 妊娠第6週 出産まであと232日

朝いくつかある家事をこなしているうちに、娘の連絡ノートに記入忘れを発見。
そして、ごみ出しの日なのにごみのまとめ忘れも。
一人でドタバタしながら、家事は前倒しでやっておくべきことを痛感。
思えば、妻はいつもそうしていたわけで、改めて反省。
妊婦さんサイトで葉酸の食材情報ゲット。
見たところ、わが家でこれまで使ってきた食材で問題なし。
妻が普段から気にかけていたことが改めて分かった。

旦那の不安度 12

 

妊娠第6週まとめ

この時、まだ長男坊と長女にはベリーさんの妊娠のことは伝えていません。

加えてベリーさんの職場にも言ってないわけで。

世の中でベリーさんの妊娠を知っているのは本人とワシだけという状況。

そんな中でチーム「ママ」が結成されたわけです。(って、ビビるくらいダサいチーム名だな。。。)

チームをつくれば、甘えん坊の長女も少しはわかってくれるかな、という苦肉の策だったわけです。

が。

結局甘えん坊は最後まで続きましたけど。

 

 

ということで。

 

妊娠日記第3回目、いかがだったでしょうか。

くわしい日付をいれちゃうと次男坊ピノッキの誕生日がバレちゃうので、入れられませんが。

季節としては冬です。

そういや、妊婦さんを抱えて寒さと戦ってたな〜、なんて思い出しましたよ。

 

この妊娠日記は1週間に1回程度の更新予定です。

基本は毎週土曜日に更新するつもりです。

 

つーわけで。

がんばれ、妊婦さん!

 

と、未来のお父さんも!

 

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