親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【ちょいと粋より】小料理屋よりサイゼという現実。

どーも、一人飯、一人旅、一人出張をこよなく愛する親男です。

(なので昼休みに徒党を組んで歩くおっさんたちって高確率で馬鹿じゃねーのかなって結構マジで思います。てか歩道を横並びで歩くな、邪魔だ。。。)

 

さて。

 

先日。

私たち夫婦は結婚記念日を迎えました。

 

いえ!

いいんです。

どうぞ。

どうぞお構いなく、お祝いの言葉とか大丈夫です。

ので、どうぞお気遣いなく。。。

(って誰も何も思ってやしねーよ。)

 

で。

それはそれでいいのですが。。。

 

おいしい小料理屋さんに行けたから。

いいのですが。。。

 

何かが違う。

 

綺麗な店内で木材をうまく使っていて。

女将さんはにこやかだし、大将は精緻な腕前だし。

絶対に楽しい店なことは決定だし。

実際楽しい店でした。

 

が。

 

何か足らないような。。。

 

ベリーさんと二人でカウンターで話していても。

何かしっくりと来る感じじゃない。

 

それは一体なぜなのか。

 

せっかくの結婚記念日で二人きり。

普段、高校生、中学生、小学生、保育園児に囲まれて二人きりになんてなれないのに。

 

滅多にないこの機会に感じるこの違和感の正体は。。。

 

 

 

結局のところ。。。

 

 

 

二人きりだっだ。

 

ということなのではないかと思って愕然とするワシ。

 

 

 

ワシも妻ベリーさんも子どもたちがいる空間に慣れすぎて。

二人きりの空間に違和感を覚えたり、緊張するという。。。

 

なんて悩ましい夫婦なのでしょう。。。

子育て後の夢は。

二人で子どもたちがいなかった頃のように小料理屋さんで一杯、なんて思っているのに。

いざ二人きりになると子どもたちが足りない、と思うなんて。。。

 

まるで。

盾と矛の寓話みたい。。、。

 

 

 

そして。

👆️をまざまざと現実で感じさせたのが。

今日。

家族6人でサイゼリヤに行ったこと。

 

私とベリーさんと次男坊でスーパーに買い物に出かけてたら。

普段はほぼほぼ別行動の長男坊が「あと20分で帰るよ」とのこと。

 

なら。

家族6人が揃うし、サイゼリヤにでも行くか、と。

 

そこで。

ワシ、ベリーさん、子どもたち4人。

実に騒々しくも楽しい時間を過ごしました。

(毎度ありがとうございます、サイゼリヤさん。応援してます。)

 

で。

そしたらですねー。

なんとびっくりなことに。

 

ワシもベリーさんもナンダカンダで活き活き。

 

好きなものを喰えるわけでもないし(子どもたちに片っ端から取られるから)。

そもそも騒々しいし。

クオリティだって小料理屋さんのほうが何倍も上だけど(値段も。。。)。

 

子どもたちが抜けているとなんだか締まらない感じ。

そんなのを改めて実感したのでした。

 

 

 

 

 

ということで。

 

👆️はベリーさんと話してはないけど。

たぶん、大なり小なり、そういったことを思っているんじゃないのかなー、なんて思います。

 

私たち夫婦は子育てが済んだら二人で好きに活動しようってのが夢だし、目標なわけですが。

いま現時点では。

いつだって子どもたちのことが頭の中を締めているので。

そんな風に簡単に割り切れないわけであります。。

(知らず知らずのうちに。。。)

 

ま。

結局私たち夫婦のスタイルってそういうことなのかなって。

 

うん、悪かないです。

 

それが私であり、妻であり。。。

 

 

とはいえ。

十数年間ありがとうございました、ベリーさん。

 

これからもどうぞよろしくお頼申しまする。

 

が。

 

「オレたちの闘いは始まったばかりだ!(ジャンプの打ち切り漫画最終回より)」

 

でありますゆえ。

どうぞ今後ともよろしくお願い奉りまする。

 

二人で乾杯。おつくりもおいしかったです。©親男
 

'