どーも、趣味が映画鑑賞、ゲーム、美術館と博物館巡りというベタなものしかない親男です。
(恥ずかしくなるくらいベタなので絶対に人には言いません。)
さて。
週末。
の数日前。
妻ベリーさんに観たい映画があることを言ったら「ふーん、それなら行ってきなよ」と。
私たち夫婦は休日は前半後半に分かれて、それぞれがカフェで私は仕事、ベリーさんは記事を執筆、みたいな感じで使うことが多いので。
どちらかが一人でその他の活動をするときには。
なんとなくその分、相手の負担にならないようにする、といった感じで行動します。
なので、今日は午前中、次女ぽにちゃんを習い事やお医者に連れて行くのはワシ。
その後、休日の前半を使ったベリーさんが帰ってきたので。
ワシは晴れて一人で映画を観に行ったわけであります。
で。
本日観たのは👇️。
👆️はホントに宣伝する気あんの?ってくらいに情報が薄いサイト。。。
なので👇️の動画をどうぞ。
アツいぜ。
香港映画史上NO1ヒットらしいです。
納得のできの良さでした。
80年代に少年だった世代で、ジャンプ漫画が好きなら。
まず間違いなくこの映画は好きになるはず。
いい意味で漫画のような映画でした。
ヒロインも一切出てこない男臭い映画。
アクションや俳優についても素晴らしかったのですが。
ワシの表現力ではうまくお伝えできないので。
もしも👆️の動画を観てピンときたら是非劇場でご覧ください。
そして。
この映画を成功に導いたのは。
間違いなく「九龍城砦」。
当然、九龍城砦はもうありませんので、すべて映画美術によって再現されています。
街を丁寧に描くことによって。
おのずからそこでの生活もくっきりと浮かび上がってきて。
暮らす人々の体温や臭いを感じる素晴らしい映画美術でした。
人々が肩を寄せ合って、助け合いながら生きる九龍城砦。
その世界で生きる任侠の人々の戦い。
在りし日の香港映画を彷彿とさせ。
さらにパワーアップした映画。
カッコよかったぜ。
ということで。
映画を観終わり。
一人帰りの夜道を歩くワシは。
気分は九龍城砦を歩くギャングスター。
裏道は街灯の灯りだけでワシしか歩く人がおらず。
ますます雰囲気が出てきたことは言うまでもありません。
しっかし。
イケメンばっかのカッコいい映画だったぜ。