親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【仕事の話】苦い決断の日。

どーも、仕事での決断は割に早いほうだと思う親男です。

(仕事では答えを早めるためにいつも自分なりの行動規範を用意しています。)

 

さて。

 

仕事で。

関わる人達にとって常に最善になるように行動したいと思ってはいますが。

関わる人達全員にとって「最善」なんてこの世には存在しないわけで。

その考え自体がそもそも矛盾しているわけです。

 

でも、目的と目標に向かい。

できるだけ皆んなが少しでも嫌な思いをせず、達成感を感じられるように。

そして、能力のある人はその能力が存分に発揮できるように。

そうすることが自分の役目だと思っているわけです。

 

そんな中。

時折。

様々な観点から考えた結果。

どうしても苦い決断をしなくてはいけない時があります。

 

それが今日。

 

メンバーにも、協力してくれていた外部の人にも。

その決断を伝えると。

みんな、思いの外、ちゃんと納得してくれたりして。

苦い決断ではあるけど、選択する未来においては最良かなと。

(最善と最良ってどう違うんだろ。。。どーでもいいけど。)

 

正直なところ。

この決断は苦くはありますが。

まったく後悔はなく、自分の中では完全に腹落ちしているのですが。

 

いかんせん、プロジェクトに関わった人たちに情を通わせてしまったので。。。

 

なんだか後ろ髪が引っ張られる思いです。

 

かつて私がペーペーだった頃、仕事を教わった人たちは。

情を通わせて人との関係性を築いて事に当たっていました。

そのやり方を私もそのままもらい、今に至るわけですが。

 

今回のような苦い決断をしなくてはいけない時に。

とても私の心をざわつかせるわけです。

「だったら仲良くならないほうがよかったかもな」と。

 

ということで。

 

核心を書かないままで。

お読みいただいても何のことやらになってしまうと思いますが。

どうぞお許しください。

 

後悔はしてないし。

スッキリしているし。

少し時間を置いてみれば全員にとっていいことになるのは。

ほぼ確実なのです。

が。

 

誰にとっても最善の選択なんてないし。

誰からもいい人に見られるなんて不可能だし。

そんな青い思いはだいぶ前に卒業して。

百も承知だったわけですが。

 

それでもなんとなくザラッとザワッと。

心がするわけです。

今日の東京タワー、曇り。©親男
 

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