どーも、パスタが得意料理という男はたいてい料理が下手くそだと思う親男です。
(そう、かつてのワシであります)
さて。
独身の頃、独身男性あるあるで、かなりジャンクな料理をつくってました。
ご飯を炊いてジャーにそのまま卵を3,4個ぶち落として、ジャーのままTKG飯を食ってたり(ワイルドだろ~)。
夜中に腹が減りすぎて、生卵5,6個をジョッキに入れて飲んでたり(もはや料理じゃねーよ、てかロッキー・バルボアかよ)。
そして。
ベリーさんと付き合いたての頃。
今から20数年前。
よくつくっていたのが「貧乏焼きそば」。
レシピは簡単。
焼きそば麺。
油。
にんにく。
黒こしょう。
唐辛子。
ま、つまり。
焼きそばのペペロンチーノ(+黒こしょう)版。
これが結婚前のベリーさんに非常にウケたので。
調子に乗って何度もつくってました。
で。
結婚して。
子どもが4人いるような生活をしていると。
そんな貧乏焼きそばの出る幕はなくなり。
ついでに唐辛子を多用していたワシの料理も封印され。
もっぱら薬味程度にしか使えない状況がかれこれ10数年。
そして。
ついに。
本日。
超絶ウルトラ久しぶりに。
ワシの貧乏料理のお披露目であります。
つくったのは。
ペペロンチーノ。
正式名称「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」。
そして、別称、というか蔑称みたいに聞こえるけど「絶望のパスタ」。
なんとなく10数年間。
唐辛子を使った料理を避けてきたので。
自分自身でも新鮮だった。。。
ベリーさんも「久しぶりにおいしいねー」って食べてくれました。
(子どもたち向けにはショートパスタで、ベリーさんがつくったトマトクリームパスタです)
ということで。
貧乏焼きそば。
絶望のパスタ。
この2品が独身の頃の得意料理って。。。
ワシの青春は貧乏で絶望だったのかよ、って話です。
(絶望ではないけど、貧乏ではありましたけどね)
ホント失礼しちゃいますよね。
(って誰への怒りなのか。。。)
今日。
自分のペペロンチーノをもぐもぐ食べながら。
「あ、確かに懐かしい」と思ったのであります。
思い出の貧乏で絶望の料理であります。
(つーか今日の夕飯のネタなのに写真を撮ってないという。。。)