親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【入学前の空白期間】保育園もないし小学校もないという。。。

どーも、結婚当初よりもだいぶ共働き夫婦にマシになったとは言え、まだまだ厳しい社会は続く、と思う親男です。

 

さて。

 

共働き夫婦のわが家。

子育てなどは頼れる実家も遠いので、夫婦で保護者会やらPTAやら個別面談やらを分担しつつ、どうにかこうにかやってきました。

 

抜けられない会議や、自分しかできない担当、出張、絶対に外せないクライアントとの打ち合わせ、研修講師。

二人でいろいろかい潜って、業務を縫ってやってきました。

 

で。

末っ子の次女ぽにちゃんが今現在小学校入学前の状態で。

保育園もないし小学校もまだ始まっていないというエアポケットのような時期に突入。

 

上の3人の子たちもこのエアポケット期間には頭を悩ませましたが。

また今回もぽにちゃんをどうするかで、最近は妻ベリーさんと相談の日々。

 

だいぶマシになってきたとはいえ、やっぱり共働き夫婦に厳しいことは、まだまだあります。

 

共働き、子育てに関しては。

行政の力が強いことは。

2008年からずっと乳幼児が絶えることなくいた私達夫婦は実感しています。

 

社会を変える力はやっぱり行政が強い。

仮に育児や介護などで民間企業や組織が先駆的なことをしたとしても。

行政の後押しがなければ、「あー進んでいる企業もあるもんだねー」で終わりだってことは、大半の方にご納得いただけるのではないでしょうか。

 

保育園が終わって、小学校が始まるまで空白の期間があるってことは。

体験した親御さんでなければ、親子ともどもの不安は実感できないと思います。

 

せめて同じ自治体で、認可保育園から公立小学校に上がるとしたら。

その辺は連携して空白期間がないようにしてもらいたいものです。

 

国は。

男女雇用機会均等法とか。

子育て支援とか。

推進したいと思うならば。

 

保育園が厚労省で、小学校が文科省で、なんて管轄がどうとか言わずに。

そここそ連携して体制をつくってもらいたいです。

 

もちろん。

共働きの夫婦に対応するとしたら。

今度は保育園の先生や、小学校の先生が。

土日出勤やら残業やらでその割を食ってしまうかもしれません。

先生たちにも家族があって家庭があって、大事なお子さんがいるわけで。

その職業についているから仕方がないね、って話にしたら。

それはそれで違う気もします。

 

私は、今現在、そのへんのバランスを取って。

目から鼻へ抜ける解決策を持っているわけではないので。

他力本願なところがあるのは重々承知していますが。

 

数年前から言われているDX化できっと解決(もしくは軽減)できるポイントは多いのではないかと考えています。

 

保育や教育の現場のDX化は著しく遅れています。

 

保育園の保育周辺の業務はデジタル化やアプリ対応でだいぶ軽減できると思いますし。

小学校にしても保護者対応の多くはオンライン化することで軽減できると思います。

先生方の負担は減りますし、そういったことに慣れている保護者にはむしろ大歓迎だったりするはず。

 

なので。

共働き夫婦支援を進めると同時に。

保育や教育の現場の負担軽減も進めるべきなのではないかと考えるわけです。

 

 

ということで。

 

学童保育を活用すればいいとは思っていますが。

4人育ててきたわが家ですら、新一年生を一人で学童保育に通わせるのには躊躇しちゃうわけです。

 

小学校が上の子と同時に始まってくれたら。

行き帰りは兄妹でできますし、学校に近接した学童保育に行くことも心配ないのですが。

兄は小学校が始まっていて、新一年生はまだ始まっていない、という状況は。

やっぱり親としては不安なのであります。

 

暮らしや生活、仕事は。

たぶん課題が尽きることはないので。

どこまで対策しても対応しても。

終わりはないものかもしれません。

 

でも、そこで行動や考えることをやめることなく。

知恵とテクノロジーをうまく活用して。

よりよい生活を目指すべきなのではないかと、思うわけであります。

給食がまだないので、4人分の子どもたちの弁当をつくってます(今日はシャケ弁) ©親男
 

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