親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【夫婦のかたち】を考えた夜。

どーも、ドラマ「きのう何食べた?」が大好きな親男です。

さて。

本日。
夕方から夜にかけて雨が降るというので。
ワシにはめずらしく家の自転車を使いませんでした。
(それでも出勤はレンタサイクルを使うという生粋の自転車好き、というか根っからの通勤電車嫌い。)

で。
ワシが自転車出勤をしていないと知った別部署のメンバーが。
夕方の会議の後、恐る恐る「自転車で来てないならよかったら少し飲みに行きませんか」とワシを誘ってきました。

自転車もないし。
保育園のお迎えもないし。
まあいいかなと、誘いに乗りました。

そんでもって、どこへ行くかな、と。

普段、職場の飲み会だとやたらと無駄に高級なところが多いので。
そういうんじゃないところに行きたくて選んだのが。
職場の裏の路地にある小さなお店。

前から気になっていたんだけど。
行く機会がないので。
誘ってくれたそいつには悪いけど、ワシが行きたい店を選ばせてもらいました。

で。
そのお店に「こんちは」と入ったら。
ほぼおじいさんとややおじいさんの二人組。

しばらくは二人と当たり障りのない会話をしていたのですが。
ほぼおじいさんとややおじいさんの二人組は。
どうやらワシに気を許してくれたらしく。
自分たちは数十年前からゲイなんだと教えてくれました。

ワシ。
よくよく考えたら。
自分の人生でカミングアウトしている人と話をするのって初めてで。
二人の「ほぼ」と「やや」おじいさんとの会話がめっちゃ弾みました。
(当然誘ってくれたやつはほぼ置いてきぼりになってしまって悪いことしたな、と思います。ホントごめん、率直に言ってワシが興味があるのは君じゃなくておじいさんたちだったなりよ。みたいな。)

ワシ。
二人の夫婦生活の話を聞いて。
マジで涙が出そうになりましたよ。

お互いがお互いをワシにボヤくんですけど。
愛があるんですな。
コレはホンマの愛ですな。

そこの停滞して惰性になっている御夫婦に聞かせてやりたい。

お前ら法律やら社会制度やら慣習やらで。
ゲイの夫婦よりもよほど優遇されているのに。

愛のある言葉で相手を語れますか、と。

二人のペットの話。
通院の話。
病気なった時の話。
同窓会に行ってガッカリしちゃった話。
などなど。

ワシは一緒に行ったやつに店を出たあと、謝るほど。
二人と話し込んじゃいましたよ。

ホント、愚痴を愚痴でしか言えない脳みそジュクジュクの惰性夫婦は。
見習ったほうがいいよ。

ワシがいつか妻ベリーさんとなんでもいいから一緒に人生の最後に仕事をしたいな、なんて言ったら。
本気で応援してくれました。

なんて気持ちのいい夫婦だ。

ということで。

今日、あらためて。
というか、初めて。
夫婦の形に性別なんて関係ないって実感しました。

いや、よっぽど「普通」を気取っているヤツらのほうがどうかなと思う率、高い。
ような気がする。

まあ、どっちがいいってことじゃないってのは。
もちろんわかりますが。
とにかく二人の仲良くケンカしている感じを見て。

夫婦のかたちに必要なのは。
思いやる気持ち。
想像する気持ち。
受け止める心。
洒落にする余裕。
なんだと、ワシは思ったわけであります。

で。
最後に誘ってくれたやつと賞味3分くらいしか話してないことに気が付き。
心から「わりー」って思ったのでした。

。。。すまんな、と。いやマジで。

 



'