親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【義父】帰る。

どーも、義父に7,8年ぶりにあった親男です。

さて。

ひょんなことから、先日、義父が上京することになりました。

ここ何年もあっていなかった義父。
娘の妻ベリーさんから「(電話で)だいぶ声に元気がなくなってきた」とか、「もしかしたらどこか悪いのかも」なんて聞いていたので。
以前会ってからどれくらい弱くなってしまったのかと心配していたのですが。
思っていたほどでなくて、安心しました。

もちろん会ってない年月の分、老けてはいましたが(オメーもな)。

ベリーさんの言葉のイメージからは、もっと小さくなって、「コホコホ、メシは七分がゆで」みたいな感じだったのですが。
まったく全然そんなこともなくてワシは安心であります。

このブログで何度も義父のことは書いてますが。
ワシとは実父よりも義父の方が気があったりして。
そんな関係性です。

一週間のうちにまさか実父(年1程度)と義父(数年に一度)と一緒に飲むことになるなんて。
不思議なこともあるものです。

それを敢えて比較して、どっちがどうだなんて言うのは。
息子と義息子の立場からやる意味はないでしょうし、やるべきじゃないのでしょうが。。。

まあ、義父と話して飲んだ数日は楽しかったです。



人生は。

答えの出ないことが多数あるわけですが。

義父は自分の娘(ベリーさん)の家族(ワシら)のことも。
真正面から考えて。
話して。
涙して。

ワシは義父のそんなところが好きなわけです。

義父は会った頃から。
何も変わらず。

一方(比べちゃいけないけど)。
実家の方は。
たぶん「老い」から来ただろう、やっかみとか、恨み節とか。
変に過去を蒸し返したりとか、固執したりとか。。。
(正直、適当にいなさないとこっちが変になりそう。。。)

うん。
どっちがいいとかは敢えて言わないけど。。。


やっぱり私は義父と合うようです。



ということで。

義父が私達と別れる時にいつも。

その別れを最大限に悲しんでいるのがわかります。

できるだけ湿っぽくならないように。
ほがらかに「ありがとぉ、元気でな、またな」と手を振るのを見るたびに。

ワシは寂しい気持ちになるわけであります。


いつまでも元気でいてほしい、と思うわけです。



'