親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【出張飯】in 大阪 2025秋

どーも、大阪大好き親男です。

さて。

大阪。

慣れてない人には。
なんだか厳しい感じもするだろう大阪。

確かに。
うっとうしい(必ず値切ってくるし)とか。
人が近い(『ぶっちゃけ』を聞いてくるし)とか。
いろいろとありますが。

年に何度も大阪に出張している身としては。
本当に好きな街で。
東京にはない魅力があります。

大阪はきれいに着飾っているビジネス街のすぐ裏に大阪のおばちゃんやおじちゃんが潜んでいる感じで。
ほぼ確実に路地に入れば面白い出会いがあります。

ってことで。
本日はいつも通り淀屋橋へ。
でも雨。

ホントはその後に大阪市立美術館に行くつもりだったのですが。
なんかそんな気にならなくなって。
とりあえず天王寺あたりに行ってみました。

美術館に行かないのに。
なんで雨の天王寺にいるんだろ。。。

なんかノリで御堂筋線に乗ってきちゃいました。。。
(今週はメチャクチャ疲れていて。さらに2時間の客先での会話で酸欠状態。。。)

で。
初の天王寺。
東京での位置づけならどんな街なんだろうな、なんて思いながら。
本日のお店選び。

向かったのは路地裏のお好み屋さん。
いい店構え。
小奇麗で昭和の風格であります。
が。
やってない。。。
Googleマップでは開いている時間なのに、やってないじゃん。
定休日なの?

ここで待つか。
あきらめるか。
悩みどころ。。。
うん、悩むなー。

で。
朝から何も食べてないから。
腹が減ってるし。
何より結局のところお休みかもしれないし。
仕方がないので表通りの立ち飲み屋へ。


このお店。
悪くはなかったのですが。
なんか久しぶりの出張飯にしてはパンチに欠ける。

そして20分ほどその店にいて。
やっぱり最初のお店に再アタックをかけてみようと思ったワシは。
正解出張飯にありつけることになります。

最初のお好み屋さんは。
ありがたいことに灯りがついていて。
やってました。

よかったぜ。

で、そのお店はお通しからしてうまし。
(お通しはよくGoogleマップなんかで外国の方が「頼んでないのに金を取られた」って文句を言うのを見ますけど。日本はチップもないんだから大目に見なよって思います。)

出汁がシミシミの煮物。うめー。期待が高まるぜ。©親男

そして頼んだのは。

牡蠣の出汁がたっぷりの「かきたま」と焼きそば。©親男

親父さんがゆっくり丁寧に焼いてくれた芸術的にきれいなお好み焼き。
うんめー。
焼きそばも太麺でいい感じだぜ。

親父さん、お母さん、息子さんの3人のお店。
いぶし銀の親父さんが手拭いを肩にかけて仕事する様がカッコイイ。

そんなこんなでいい店に入ったなーなんて3人とお話ししてたら。
オーストラリアからの旅行客の人が入ってきて(路地裏ですがGoogleマップの評価がスゲーいいからでしょう)。
流れでお話しすることに。

バンカーの彼はエヴァンゲリオンが好きってことで。
旅行先に日本を選んだとのこと。
片言の英語とGoogle翻訳でいろいろと話をしました。
私の英語力では抽象的だったり概念的なことは話せないので。
アプリ越しに二人で話し合いました。
(Google翻訳での会話は先日の海外旅行で実用を実証済み。)

私たちが盛り上がっているので。
親父さんやお母さん、息子んさんも。
「これがホントの一期一会だねー」なんて喜んでくれてました。

いい出張飯だったなー。

ということで。

バンカーの彼に日本を楽しんでもらって。
ワシもサイコーにうまいお好み焼きにありつけて。
あきらめなくてよかったと思う肌寒い雨の大阪出張でした。

 




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