親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

妻が出版して思うこと

妻、ベリーさんが本を出版しました。

 

www.berry-no-kurashi.com

 

私とベリーさんは付き合い始めから数えて10数年、一番身近にいる彼女はいつもどんどん変わっていきます。

 

妻になり、10年間で4人の子供たちのお母さんになり、ブログをコツコツはじめブロガーのベリーさんに、そして出版のお話があり著者さんになりました。

(その他に出会う前から働いているわけで、マジ何個の顔があるのかと)

 

 

私は横で見ていて、そんな変化がある度、彼女が悩んで努力している姿を知っています。

 

時にはこちらが心配するまで悩み抜き、そのたびに少しずつ少しずつ解決の糸口を探っていく。

 

決してスマートではないし、素晴らしいライフハックが舞い降りているわけでもなく、

どちらかというと地味で泥臭い方法でクリアしてきたように一緒にいて思うわけです。

 

妊娠のつわりのように身体的に苦しみ、仕事と家庭の両立に悩み、純粋に仕事や職場に悩むことも。

その他に私や子供たちには見せない場所で1人頑張っていたこともあるみたいです。

 


そんな彼女がゆっくりとゆっくりと培ってきた「暮らし」が、「シンプル」であり「丁寧」な生活なんだと今回の出版で改めて気づくことができました。

そして、ゆっくりと生活の中に取り入れられてきたことなので、私や子供たちにとっては知らない間に「普通」と捉えていたことも、実は生活のヒントとして少しでもお役立ちいただける情報だったという事実。

(誰かの当たり前は他の誰かの当たり前というわけではない、という当たり前のことに気づく私)

(ちなみに言うとビビるくらいに役に立たなかったキッチングッズや目が点になるくらいに失敗の家庭内ルールももちろんありました)

 

さて。

 

そんな気付きの数々をいただけたのは、読者の方々の温かな感想であり、今回出版でお世話になった編集者の方のプロの眼であり、我が家を撮影してくださった写真家の方の素敵な作品なのでした。

 

ホントにとってもありがたいことだなと。

そんなふうに思うわけであります。

 

 

一方で。

 

じゃあ、お前は妻のベリーさんくらいに真摯に生活に向き合っているのか、と自問してしまうと。。。

やっぱり夫としても父としてもまだまだかなぁ?と焦ったりもして。

 

 

そんなふうに、妻の出版に際して、様々な方への深い感謝と。

自分自身への反省と若干の焦燥を覚えるのでした。

 

 

兎にも角にも!

妻ベリーさん、娘の小ベリーへのお褒めの言葉をいただいた皆様、ホントにありがとうございました!!

 

妻の出版

書店にも並べていただきました



 

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