親男日誌 ―ナルニアきょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【全お母さん方へのお願い】中二病男子を気持ち悪がらないで…。

どーも、かつて正しく中二病に罹患していた親男です。
(当時のおふくろは結構私を持て余していたと思います。急に意味不明な状態になってさぞかし気味が悪かっただろうなと。)

 

本日のテーマは「中二病」。(ちなみにこのテーマの前日譚はこちら↓)

oya-otoko.hatenablog.com

 

さて、先日、帰宅するとテーブルに見慣れぬ謎のアクセサリーが。

数珠状のブレスレットで、その意匠のチープさから、とっさに「あ、これ中二病のやつ」と直感で嗅ぎ分けられた私はまさにかつて中二病だった奴なのであります。

そのアクセサリーは小学校卒業目前の息子が友達と行った先で購入したものでした。みんなでお揃いとのこと。

 

「ベリーの暮らし」でご紹介する我が家の雰囲気に極めてなじまず。。。浮いているそのアクセサリー。

ベリーさんは若干苦笑です。

 

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ということで。
私はここで全お母さんに高らかに宣言したい。

中二病」は気持ち悪くも困った状況でもないんですよ。と。

 

確かにうっすら髭が生えて、背も高くなり、声もあのかわいらしかった頃とは打って変わって野太くなり。
メシもバカかよってくらい食べる、そんな得体のしれないクリーチャーが謎の行動をし始めたら、確かに気持ち悪いかもしれない。
(字面にするとやっぱりちょっと引くな。。。)

 

でも。
でもです。

 

冷静に中身をのぞいてみると、それほどでもないという事実。
実は大人(特にお母さんがた)が思っているほど、底は深くない(というか激浅)。


で。

中二病を語るうえで重要になってくるのは、その「設定」。
彼らには特有の「設定」があります。


恥を忍んで、私の中二病当時の設定をご紹介すると。。。

基本設定は「普段は眼鏡をかけたドジっ子だけど、実はスゲー」ってやつ。

私は幼稚園、小学校、中学校全部2つずつ行ったいわゆる転校生(入学と卒業がいつも違いました)。
中二病の時にもちょうど転校したので、ここだとばかりに自分が考えたその設定で新しい中学校生活に臨んだわけです。

 

自分の中のイメージはスーパーマンクラーク・ケント
眼鏡の新聞記者の時は使えない奴だけど、実はスーパーマンって彼です。

案外成績がよかったので、普段の生活はできるだけ勉強をできないふりをして、成績結果は隠し続けて一人ほくそ笑むという。。。
「ふふ、ホントのオレは誰も知らないぜ」って。

 

そこに乗っけて、洋楽を聞き始めて「日本のロックはロックじゃないぜ」的な。
さらに乗っけて、古典といわれる洋の東西の映画を観まくって「現代の映画シーンはこの映画の表現技法に影響を受けてるぜ」とか評論家気取り。
さらにさらに乗っけて、自分はミステリアスで不可解な現象に感応できる能力があるかも、なんて想像もしたりして。。。

 

。。。やっぱ今でも恥ずかしい。

ただ、大なり小なり中二病ってやつはこんな感じあります。

 


で、ですね。

中二病の彼らが親を含めた大人たちへ求めるものは、たぶん「皆無」。

なんせ、そんな「特別な」自分を理解できるのは自分だけ、という前提がありますので、それを簡単に理解してもらっちゃ逆に困る。
というか、設定崩壊で余計に迷子になっちゃうわけです。(めんどくせーな、と思わないわけでもないですが。。。)

 


ということで!

 

基本的に。
やっぱり彼らは人畜無害。

 

大人への通過儀礼として、大人世界に対峙する前段として自分を保護するため、ちょっと多めに盛ってしまった「見た目は大人、頭脳は子供(よりちょっと上)」のれっきとしたかわいい子供たちなのです(髭、生えてるけど)。

と、かつて中二病だったおっさん親男は改めて彼らを擁護するものであります。

 


ちなみに、それでも。
もしも中二病を少しは寛解させたい、と思っているお母さまがいらっしゃるとしたら。
少しはできる対処方法があります。(あんまりお勧めしないけど)

 

それは。
つまり、中二病返し。

 

「お母さんには見えるんよ!」とか言って不思議な世界に感応したり。
「あなたを産んだ頃だったのよ、お母さんが世界の狭間で闘っていたのは。。。」とか。
弁当箱に謎の暗号化されたメッセージカードだけを入れておいたり、とか。

 

で。

それを見た中二病の彼は、「あ、大人になってもこんなんだとやっぱやばいかも。。。」なんて思ってくれるかもです。(って、やっぱお勧めしないけど)

 

なわけで。

中二病」とは一過性の熱、みたいなものなのでして。

どうぞお気を安らかに、変わらぬ温かい目で「愛すべきアホたち」をさらに多めに愛してやってほしい。

と、おっさん親男は願うものであります。