親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【憧】忖度しない子供の心

どーも、うらやましがらせようとする人になぜか素直に「すごいですね、うらやましいです」の一言が言えない親男です。

(その一言が言えないため、不興を買ったことは一億兆万回くらいあります)

 

今回「ベリーの暮らし」から借りるテーマはこちら↓。

www.berry-no-kurashi.com

 

ベリーさんとうちの次男坊(4歳)が先日買ったラベンダーの話。

 

で。

 

私がその中で取り上げたいのは、「色」の組み合わせの話ではなく。

(というか、着る服がもっぱらモノトーンで色センスが皆無な私が「色」のことを語る資格はそもそもないわけで。)

 

取り上げたいのは。

次男坊の素直な物言いのことです。

 

ベリーさんはその次男坊の発言を↓みたいな感じで表現しています。

 

通り過ぎようとしたら

4歳半の次男が

「おかあさん、かおうよ!」と言ってくれて。

次男は

「いいものは買うもの」、

「ほしいものは、買えるもの」

と信じているフシがあります。

その言葉に

背中を押してもらって

 

私は当然のことながらこの光景がすごくよく目に浮かびます。

 

で。

このエピソードをベリーさんが、あえて取り上げた理由もすごくよくわかります。

 

ベリーさんは子供のころ、いろいろと大変だった家庭環境のせいもあり、ストレートに自分を表すってことよりも、きっと周りの人(家族だったり友達だったり)を考えて、そのことを前提にして自分を表現してきたんじゃないかなあ、と。

 

だから、きっと我が家の次男坊のストレートな表現の仕方にあこがれの気持ちもあるんじゃないかなーと。

 

その私の想像が当たっているとしたら。

実は私もそんなあこがれが次男坊にあります。

 

 

私。

 自分の子供たちから学ばせてもらうことや、スゲーなーと思うことや、あこがれることが結構あります。

 

次男坊の個性で私が一番あこがれるのが、そういった自分をストレートに出す心なわけです。

 

大人社会で上役や同僚や顧客の顔色ばっかり窺っているビジネスパーソンに囲まれていると、そういった子供たちの天真爛漫さが私の精神のバランスを保つためにとても重要な役割をしているんだなあ。

ということは、決して大げさではなく、そう思うわけであります。

 

うまいもんは「うまーい!」

楽しかったことは「楽しかったねー!」

腹が減ったら「今日の夕飯は何かなー!」

イルカに会ってみたかったら「イルカに会いたい!」

お母さんがラベンダーを買おうか迷っていたら「買おうよ!」

 

というのは、全部クルクルヘアの次男坊から日常的に出てくる「言葉たち」で。

 

私たち夫婦はその「言葉たち」の大ファンなのであります。

 

 

ということで。

 

子供たちの忖度しない天真爛漫さってものは、ひょっとしたら親や保護者たちが人間らしくまっとうにあるために、とても重要な「栄養」になっているんじゃないのかと。

 

柄にもなく考えるわけです。

 

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べりさんと次男坊が買ったラベンダー ©親男

ベリーさんと次男坊が買ったラベンダーです。

つまり。

ベランダーに置いたラベンダー。。。というくだらないフレーズが先日から頭を離れない私は。

やっぱり我が家の「くだらないこと担当」であります。

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