どーも、先日わが家で無類のウルトラマン好きの二人組で『シン・ウルトラマン』を観にいった親男です。
(そのウルトラマン好きの二人組とは私と次男坊5歳のピノッキ。二人ともめちゃくちゃ詳しいです。今度『シン・ウルトラマン』のレビューします。)
さて。
その次男坊ピノッキは家族思いのやつで。
曲がったことが大嫌い。(たまにズルとかイジワルはするけど。。。)
お父さんやお母さん、上の子チームの会話を聞いてなさそうで、よく聞いていて。
あとあと「よくそんなことを聞いてたなぁ」って感じのことを質問してきたり、コメントしてきたりします。
そんなピノッキが上の子チームのあんちゃん(中2)と姉ちゃん(小5)のことを思って発した言葉。
をご紹介します。
あんちゃんにイジワル言うやつは許さん!
長男坊はバスケと勉強が趣味というヤツで。
バスケの腕は結構なものになってきています。
なので、同じバスケ部で長男坊を疎ましく思う先輩もいるとのことで。
夕飯中、そんな話になりました。
長男坊自体は笑いながら「くだらないんだけどね~」なんて言いつつ。
その先輩のプレー中のささやかな嫌がらせエピソードを披露したところ。
俄然怒ったのがピノッキで。
そんなのは顔に『シュートが入りません』って書いてあるよ!
と。
あんちゃんのために憤っていました。
その「顔に書く」という発想がなんだかかわいかったのと。
5歳児的に一番効果的なイヤな言葉ってのが、そういうレベルかと思ったら。
あんちゃん思いの気持ちをうれしく思いつつ微笑ましくなったのでした。
姉ちゃんを悲しませるのは許さん!
普段、長女小ベリーとピノッキはしょっちゅうケンカしています。
ピノッキは小ベリーを「お姉ちゃん」とは呼ばずに。
小ベリーちゃん、と名前にちゃん付けで呼んでいます。
その辺からして、対等な気持ちが強いようですけど、姉ちゃん的には小5にリスペクトしろやってところで摩擦が絶えないわけです。
が。
先日、小ベリーが友達のお別れ会に持っていくお菓子で私や妻ベリーさんに怒られたとき。。。
怒って寝室に行ってしまった小ベリーを見て。
ピノッキが私のところにやってきて言いました。
一生懸命私に言おうとして言葉を選んでつかえながらも。。。
お父さん、小ベリーちゃんは明日お友達とパーティーなんだよ
なのにあんな風に怒ったらだめだよ
小ベリーちゃんのパーティーが楽しくなくなるよ
今度そんな風に怒ったらピノッキがお父さんに怒るからね!
と。
言葉をつかえつかえ。
息をのみながら。
一生懸命に考えて私に言う姿と見て。
うれしくなった親父なのでした。。。
ということで。
次男坊のそういうところが私は大好きです。
そんな風なところがあるから。
5歳児風のちょっとしたズルや。
妹のこっちゃん3歳についやっちゃうイジワルなんかは。
まあ親として注意はしつつも。
ホントに大事なところは大丈夫、と安心できるわけであります。