どーも、もともとオプティミストではありますが、普段病気をしない分、ちょっとでも体調が悪くなると際限のないペシミストになる親男です。
(そんな悲観主義者の看病をするのが妻ベリーさんなので、毎度申し訳ない気持ちでいっぱいですが、私のそういうところをよく理解しているので、ベリーさんには「ハイハイ毎度のことね」みたいにアシラワれます。。。)
さて。
今から9年前の春。。。
長男坊の”くう”が小学校に入学しました。
わが家の保育園は学区外にあるので。
同じ小学校に上がる子は一人いるかいないか。
で、その子と仲良いって保証もないわけで。
わが家の子たちはそれなりに一人ぼっちで新しい環境に突入するわけですが。
なんせ"くう"は泣き虫で。
毎朝。
黄色い帽子を被って。
ランドセルを背負って。
エレベーターホールに向かうまで泣きじゃくり。
振り返っては泣きべそ。
廊下を曲がる最後まで振り返って泣きじゃくってました。
そ・れ・が、夏まで続く毎朝であります。
(いまじゃ学年1位でバスケ部部長になりましたが、9年前はこんなもんです。。。)
それを見ていた親男は。
わが家の4人の子どもたちに対して。
まったく新しい心配事が生まれました。。。
それは。
子どもたちが新しい生活に入る時の心配。
それもこれも。
"くう"のせい。
あの泣きまくっていた新一年生のときを思い起こすと。
その後の誰でも。
心配で心配で。。。
なので。
今年新一年生ピノッキの新生活は振り切れるほど心配だったのですが。
あれ?
案外平気かな。
と。
そんでもって。
それを決定づけたのが本日。
今日からピノッキと次女ぽにちゃんが新しい習い事に通い始めました。
それがわが家の子たちのマストの習い事、スイミング。
(習い事についてはまた別に書きますけど。スイミングは家では絶対にできないので、必ず習わせるようにしています。)
上の子チーム("くう"と長女)が通っていたスイミングが定員オーバーで入れず。
隣の駅のスイミングスクールへ通うことになった下の子チーム。
私とベリーさんは。
一緒にそのスイミングスクールの観覧席でドキドキしながら見守っていたのですが。
(って、ベリーさんがドキドキしてたかは知りませんが。。。)
まずぽにちゃんは。
終始ニッコニコで。
ご満悦。
そして次のコマ。
ピノッキも。
終始ニッコニコで。
教えてもらってないバタ足や背泳ぎしたりして。
ご満悦。
誰も友達いないけど。
初めての習い事だけど。
二人とも別々だったけど。
二人は「めちゃ面白かった〜」と帰ってきました。
。。。安心であります。
で、ワシ。
ベリーさんに話しました。
「人生の心配事が2つなくなったよ」と。
つまり。
たぶんもうピノッキとぽにちゃんが新しい環境に突入する時。
心配することはなくてもいいみたい、ってことです。
二人のアッケラカンとした楽しみ方を見ていたら。
"くう"のそれとは違うって実感できました。
ということで。
私の「ピノッキが新一年生になった」という一連の心配はコレにて終了。
そして。
あと2年後に新一年生になるぽにちゃんもたぶんもう心配しなくていいみたい。
うん。
なにかホントに安心で晴れやかになったような気分であります。
ワシ。
思ったよりも"くう"の1件が心に残っていたみたい。
毎朝、ドナドナみたいな可哀想な感じで登校する長男坊。
あれがきつく思いに残っていたみたいだけど。
もう大丈夫。
って。
よく考えたら。
長男坊に無性に腹が立ってきたよ。。。