親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【素晴らしき日々】世界は好奇心。

どーも、小学校の頃、自動車を押したらどうなるのか知りたくて、学校の敷地に停まっていた先生の車を友達を誘って押してみたことのある親男です。

(冗談半分だったんですけど、ホントに数メートルほど動いてしまって、友達たちと走って逃げました。。。)

 

さて。

 

わが家の新一年生の次男坊ピノッキ。

以前から天衣無縫キャラであることは何度かご紹介してきました。

 

家族の中でワシのサイクリングにくっついてきたことのあるランキングで堂々の一位で。

ピノッキを連れて面白いのは。

世の中の全般に興味を持っているので。

おっさんの錆びれた感覚になっちゃっているワシにいい刺激を与えてくれるってこと。(って、錆びれちゃねーわ。)

 

が。

 

そんな天衣無縫キャラなだけに。

小学校にあがって、どんなふうになるのか、親として正直なところ心配は尽きず。。。(妻ベリーさんはあんまり心配してないみたいだったけど。。。)

しかも。

一緒の保育園から同じ小学校に行ったのは一人しかいないし(しかも違うクラスになったし。。。)。

新しい環境に順応するのに、四苦八苦しちゃうんじゃないかな〜、なんて思っていたわけです。

 

で、先日。

 

ワシが手元仕事で忙しいときに。

「ねーお父さん〜」

「ねー」

「ねーお父さんー」

と呼びかけてきて。

ワシが。

「今忙しいから後で。ちょっと待ってろ」

と言ったらテクテクと去っていったわけです。

 

そんでもって数十分後。

「ピノッキ、ごめん、さっきの何だった?」

と聞いたら。

 

子供部屋ででんぐり返ししてたピノッキは嬉しそうに。

「朝顔から芽が出てきたんだよ〜」と。

 

学校で蒔いた種から芽が出てきたというわけです。

 

。。。

 

。。。

 

。。。それをワシに教えたかったのか。

すぐに聞いてやれんくて、悪かったな〜、なんて気になったわけです。

 

 

2,3日後。

学校から支給されたChromebookを持ってきて。

写真で撮った朝顔の芽を見せてくれました。

 

聞けば、毎日、中休みに水を上げているとのこと。

そんな中、Chromebookを持って写真を撮りに行く一年坊主を想像したら。。。

 

ワシは。

 

ワシは。。。

 

なんか感動だったのであります。

 

そう。

そんな感動親バカさん。

それがワシ。

 

 

というわけで。

 

別の日には下校の道端で生き物の死骸を発見したことをわざわざ教えてくれたり。

 

学童保育にある漫画「ワンピース」を読んで面白かったことを教えてくれたり。

 

通い始めたスイミングで褒められたことを教えてくれたり。

 

ワシが。

「学校、面白いか?」

なんて言ったら。

 

うん!と力強く答えてて。

 

うまく新生活に慣れてくれてよかったよかった。

安心安心。

 

 

という気持ちももちろんありますが。

 

ワシは。

世界の隅々まで興味を持って見ているピノッキの目線が今までどおり変わらなかったのが。

なんかうれしいわけです。

 

もちろん。

小学校高学年になって。

中学なって。

それ以上になって。

変わっていくでしょうし。

そうでなきゃいけないと思うんですが。。。

 

まずは、その登竜門で。

ピノッキはピノッキのままであったことが。

 

親バカ隊長のワシにとっては。

このうえない喜びだったというわけです。

 

うん。

ほんと、よかったよ。

 

 

 

ってことで。

みなさま、よい週末を〜。

 

ワシはこれからベリーさんと乾杯🍷!

つまらないと思えばつまらないし、面白いと思えば面白いのが世界。 ©親男
 



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