どーも、マタニティマークがなかった頃、お腹が出てない妊婦さんはどうしてたんだろうと思う親男です。
(お腹が出れば多少気を使ってもらえるんでしょうけど、そう見えない時はホントに大変だと思います。私、ベリーさんのそんな時はかなり心配でした。)
この日記は今から7年前、妻ベリーさんが第三子(次男坊ピノッキです。今は小1。)を妊娠した時、妊娠から出産までの期間に夫目線で書いていた日記をリライトして掲載するものです。 現在4人きょうだいのわが家に新しいベビーが来るというリアルタイムな日記ではありません。 「えー!ベリーさん5人目!!!」ではありませんので、どうぞご注意くださいね。
さて、夫の妊娠日記第4回目です。
1週間に1回土曜日に更新することに決めています。(この日記は妊娠第40週まであります。)
それなりに読んでいただいていますが、いまだ妊婦さんやその夫さんからのリアクションはなく。。。(ってそもそもワシのブログにリアクションする人は少ないけど。。。)
もしもどこかで読んでいただいて多少なりとも参考(?)になればいいなと、思って書くものであります。
では、妊娠第7週の日記をどうぞ。
- NO.18 妊娠第7週 出産まであと231日
- NO.19 妊娠第7週 出産まであと230日
- NO.20 妊娠第7週 出産まであと229日
- NO.21 妊娠第7週 出産まであと228日
- NO.22 妊娠第7週 出産まであと227日
- NO.23 妊娠第7週 出産まであと226日
- NO.24 妊娠第7週 出産まであと225日
- 妊娠第7週まとめ
NO.18 妊娠第7週 出産まであと231日
今日から△△(注:私の実家です。ちなみに雪国)に父の古希祝いで帰省。
その前の午前中に初めて検診を行う。
これまで長男、長女の分娩を行ったクリニックで、毎回検診をお願いしてきた〇〇先生(注:チャキチャキした女医先生です。話しやすい先生でした。)に診てもらう。
心音はまだ確認できなかったけど、エコーで心臓の動きが確認できたとのこと。
本当は同席したかったけど、二人の子供と一緒に帰省の荷造りのため断念。
その後、区役所で母子手帳の交付を受けるために待ち合わせ。
そしてそこから東京駅へ向かう途中の〇〇(注:近所のお寺です。)の参道で子供たちに赤ちゃんのことを初めて伝える。
長男は「やったねー」と大喜び。
長女も「赤ちゃんはいつお家に来るの」と終始赤ちゃんのことを聞いてきた。
二人の子が心の底から喜んでくれたので、本当にうれしかった。
そして、新幹線で移動。
古希祝の温泉宿に向う。
つわりで騙し騙しだけど、温泉も宴会も何とかこなせた。
旦那の不安度 20
NO.19 妊娠第7週 出産まであと230日
温泉宿から寄り道せず実家へ直行。
一日、昔私が貯め込んだ漫画の所蔵を眺めて過ごす。(注:手塚治虫や山岸凉子とかメチャクチャあります。)
母と妹(注:ワシのブログにはほとんど登場しませんが、実はワシには妹がいます。)からノンカフェインのお茶を淹れてもらったり、食べ物にも気を使ってもらう。
もちろん子どもたちとの雪遊びは私だけ。
でもこれはつわりじゃなくても寒いのが苦手な妻はいつも参戦はしていない。
実家での夕食は目を白黒させながらなんとか食べられるものだけ口にすることに。
1日コタツの中で過ごした帰省だった。
旦那の不安度 12
NO.20 妊娠第7週 出産まであと229日
実家から東京に戻る新幹線は子どもたちの面倒を見るのもきついとのことで、自分だけ自由席に座りたいとのこと。
でも結局妻と離れることを嫌がった子どもたちは同じ車両の離れた席に座ることに。
子どもたちは案外聞き分けよくおやつを食べたり将棋を打ったり、スマホゲームをしたりしながら妻に負担はかけないで移動することができた。
私自身も疲れてしまって夕飯はピザ2枚だけ。
長男がピザだけの夕食にちょっと不満気だった。
妻はピザ一切れの半分とノンカフェインのお茶と葉酸のサプリメントを摂る。
旅行から帰った後の荷解きは普段は妻がやってくれていたが、今回は自分で行う。
衣類系のまとめや洗濯物の多さに驚愕。
旦那の不安度 16
NO.21 妊娠第7週 出産まであと228日
今日は妻の職場の上長に初めて妊娠の報告を行う。
妻の職場は妊娠によりスタッフが頻繁に入れ替わっており、そんな中での報告のため、正直なところあまり好ましい形で受け取られないのでは、と懸念する。
しかし、午前中に妻から結果報告が入り、善後策について前向きに検討してもらえるとのこと。
本当にありがたかった。(注:ってこのあと、だがしかし!の展開と発言があるんですけどね。。。いまだに思い出すと腹が立つぜ。)
2週間後の検診まで内々に調整をしてもらえるとのことで、その点も非常にありがたかった。
朝食はクラッカーを少し。
子供たちの朝食は食材が枯渇してしまっていたので、長男にパンを買ってこさせる。
この辺が抜けているのでもう少ししっかりしなくてはいけない。
仕事に行く前のメイクをしている妻はつわりでダウンしていた週末の顔つきとは違っていた。
本調子ではないが、仕事に行くことで何とか奮い立たせている感じ。
でも満員電車はやっぱり心配だ。
朝、保育園に長女と向かう間ずっと、赤ちゃんのことを話す。
赤ちゃんにはハサミと包丁は危ないことを教えたいらしい。
そして、以前妻と一緒につくったことがあるかき卵をつくってあげたいとのこと。
旦那の不安度 25
NO.22 妊娠第7週 出産まであと227日
子ども部屋とリビングテーブルが子供たちの道具であふれかえっている。
ちょっと家が荒れてきた感じ。
なので、子どもたちに赤ちゃんが来た時のために、ということで掃除を命じる。
赤ちゃんが口に入れないようにとおはじきを全部捨てようとしているから、まだ先なこと、赤ちゃんに見つからないところに片付ければOKなことを伝える。
その後、娘から「赤ちゃんが生まれたら、お姉さんになったお祝いして」と言われる。
「え?どっちかと言えば赤ちゃんが生まれたお祝いじゃない?」と返したら、大粒の涙を流して怒りはじめる。
曰く「お父さんもお母さんもお兄ちゃんも最初からお父さんでお母さんでお兄ちゃんだった」、「でも、〇〇(注:長女の名前です。現小6)は初めてお姉ちゃんになるんだよ!」とのこと。
確かに・・・。
ということでそのお祝いはケーキですることにする。
そのことを聞いた妻は「〇〇(注:長男坊の"くう"です。現中3)の時もお兄ちゃんになったお祝いをした」と言って、その時に欲しがっていた傘を買ってあげたことを教えてくれた。
私はそのことをすっかり忘れていたので反省。
昨晩は風呂づくりを夕食後ではなく、妻の夕食前にシフトした。
そしたら、夕食の時だいぶ気分がマシな感じだった。
夕食も何とか食べられてよかった。
週1回の食材の宅配が届いたけど、つわりが本格化する前の発注だったから、とんでもない量が来た。
その食材の消化と夕食の献立の悩みが増してきて、ちょっとプレッシャー。
今朝は実家で洗濯した子どもたちの服から出てくる柔軟剤のにおいがキビシイとのこと。
改めて洗濯をすることに。
旦那の不安度 15
NO.23 妊娠第7週 出産まであと226日
職場ではまだ妊娠は公表していないけど、行き帰りの地下鉄ではマタニティーマークを付けている。
でも、やっぱり誰も席を譲ってくれないらしい。
朝のラッシュ風景を見て、誰も余裕がないような感じだけど、妊婦さんには気を使ってほしい。
朝一で嗅ぐにおいがきつく、それをどうにかしたいとのことで、amazonで鼻栓を購入。
妊婦さん用の鼻栓なんてなくて水泳用のものを購入することに。
夜、寝る前に最近の妻がいつもいるソファーを見ると、タオルや食べかけのスナックがそのままの状態。
普段はしっかり者で整理整頓が好きな妻だから、こんなことはつわりでもなければ絶対にありえない。
そこまできついのかと改めて心配になる。
昨晩も今朝も少量ながら食べられた。
いくらつわりでうっかりが進んでも曜日の感覚だけは確かだとのこと。
土曜日の休日を待ちわびている。
今朝は30分早く起きて掃除、洗濯、朝食づくりをしたらいい感じで進んだ。
明日からもこのシフトで行こう。
旦那の不安度 17
NO.24 妊娠第7週 出産まであと225日
昨晩、帰ってくると先日妊娠に配慮してもらった上司から「こんなことは通常ありえない、厳しい言い方だが旦那さんにも感謝してもらいたい、異動させたいけど妊婦なんて引受先の部署がない、だから人事に相談したい」と言われたとのこと。(注:バカ上司であります。バーカ。オメーの脳みその方が通常ありえねーわ!あー、今でも腹が立つ。)
正直、歓迎されないことを予測していたけど、私まで引き合いに出されてあからさまにお荷物扱いするなんて・・・。
だけど、私がいつものように腹を立てると妻が心配するから、極力怒りは胸のうちに。(注:今考えると殊勝なヤツであります。)
日中、今日はカレーが食べたいとリクエストあり。
帰ってから久しぶりのカレーをつくるも、やっぱりにおいがキツイようだ。
今週は何だかすごく疲れた。
子どもたちにも何だかんだと怒っている気がする。
特に娘は保育園の行き帰りに何だか怒る事が多く、ちょっとぶつかり気味。
みんな妻と赤ちゃんのためにちょっとずつ無理しているのかもしれない。
第7週がようやく終了。
旦那の不安度 15
妊娠第7週まとめ
ベリーさんの職場の上司ではありますが。。。
マジで腹が立つクソ野郎であります。
一言、「おめでとう、みんなキビシイけど、できる限りサポートするよ」って言やあいいんじゃねーのかな。。。
よしんば、それが本心じゃなくても。
気持ちも体もツラい妊婦さんにかけていい言葉じゃねーだろ。
と思いますね。
この記事を読んでいる男性の方で、職場の人が妊娠したら。
どうぞ優しい言葉をかけて上げください。
1000歩譲って、本心じゃなくても全然いいですから。。。
うん。
7年経っても腹が立つって。
やっぱ本物の筋金入りのクソ上司だな。。。
ということで。
妊娠日記第4回目、いかがだったでしょうか。
この第7週は結構激動でした。
長男坊の"くう"や長女にピノッキ(この日記でお腹の中にいる子です。現小1)のことを話したり。
親父の古希祝いに温泉旅行に行ったり。
クソ上司から心無い言葉をかけられたり。。。
読み返して、ベリーさん頑張れ!負けるな!
って気になるわけですが。。。
よくよく考えると。
なんとベリーさんはこのあと第4子のぽにちゃんを妊娠するわけで。。。
ベリーさんって実は鋼のメンタルなんじゃねーのかな、なんて7年前の日記を読んで思ったりするのであります。
「鋼のベリーの暮らし」
ってなんかいい感じ。。。
この妊娠日記は1週間に1回程度の更新予定です。
基本は毎週土曜日に更新するつもりです。
つーわけで。
がんばれ、妊婦さん!
と、未来のお父さんも!