どーも、子供のころ無駄に運動神経がよかったので、運動会は女子に対しての最大アピールタイムだった親男です。
(しかし、アピールする以前にクラスの女子から大嫌われ者だったので、どう活躍しようと別の友達たちが黄色い声援を浴びてました。。。別に悔しくねーし。)
さて。
本日。
我が相棒、長男坊の運動会でした。
コロナ禍で中1になって早2か月。
なんか何事もなくシームレスに小学生から中学生になって。
親として取り立てて心配のないまま、相棒は中1を謳歌しています。
で。
マスクの中坊たちの運動会。
一家族からの応援者の人数が限定されていたり、会場の入り口と出口が分けられていたり、もちろん消毒も完備。
しかも全学年の運動会ではなく、各学年ごとに時間を区切った運動会。
そんなコロナ禍を反映したものでした。
(親としては興味のない学年の応援をしなくていいので気が楽ですし、何より親の場所取り合戦もなく極めて快適ではありました。)
で。
長男坊は本日2回もリレーのアンカーを務めていました。
一つは全員参加型のリレーともう一つは選抜メンバーのリレー。
私に似ず、我が相棒は周りの友達から結構人望があるみたいで。
そんな風な人選になったようです。(完全・完璧にベリーさん似ですな)
そして。
チームメンバーたちも頑張る中、アンカーである相棒は。
結局、競合チームに負け、全体リレーも選抜リレーも。
どちらもビリになったのでした。
全体リレーではバトンが渡った時には他のチームと比べてすでに周回遅れだったので、一人きりでトラックを走り切りましたし。
選抜リレーではめちゃくちゃ足の速い対抗チームのアンカーに捕捉されゴール手前で惜敗を喫したのでした。。。
どんなに負け試合でも必死に走る相棒。
強いライバルにも立ち向かっていた相棒。
クラスのみんなの声援に応えて必死に走る相棒。
大きく逞しくなった息子。
それを見守ってくれている級友たち。
私は。
親として。。。
私は。。。
何と言ったらいいのか。。。
一体、なんと言ったらいいのか。。。
あの小さかった日々。あの一緒に遊んだ日々。頑張り屋の相棒。負けず嫌いな相棒。
いろいろなことが頭をグルグル駆け巡り。
彼が一人っきりでビリのゴールを切った時。
私は。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
ゲラゲラ笑っていたのでした。
「あいつ、一日に2回もビリになってやんの!」
「ビリの瞬間を録画しておこう」
「あいつも今頃頭の中で親父に笑われているって思ってるよね」
「帰ってみんなに報告だ、兄ちゃんが一日に二回もビリになったって」
と。
そして。
帰ってきて、そのことを我が相棒に言ったところ。
「だろうね」
と一言。(生意気)
で。
「そうやって言われるって思ってたよ」
と笑って、今日の運動会のいろいろなエピソードを教えてくれたのでした。
というわけで。
熱血スポコン親子のように。
勝敗に悔しがるってのもいいですが。
私的には。
諸々の諧謔を理解するように育ってくれた方がうれしかったと。
そんなコロナ禍の運動会だったわけであります。
ちなみにゲラゲラ笑っていたことを知った相棒からは。
「サイテーだな」
と言われたことも一応付け加えておきます。