どーも、『ズームイン!!朝!』のウィッキーさんのワンポイント英会話が好きだった親男です。
(人っ子一人いないところの中継でインタビューするべき相手を必死に探すウィッキーさんと一緒にドキドキしていた純粋な小学生でした)
さて。
辛坊さんがついにヨット太平洋単独無寄港横断という偉業を達成されました。
ホントに素晴らしい。
かっこいいです。
私、子供のころから辛坊さんのファンで。
『ズームイン!!朝!』(という朝の情報番組があったわけです)で。
阪神タイガースを応援する辛坊さんのせいで。
アンチ巨人になったほどです。
で。
そんな子供のころからファンだった人がヨットで太平洋を横断したという快挙。
マジ、スゲーぜ。
ホントに立派だ。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
と。
心の底から素晴らしいという賞賛の心の片隅に。
実はひとかけらの羨望と焦燥がある4人の子育て中のおっさんなのであります。
つまり。
うらやましすぎる。
うらやましい。。。
もちろん。
辛坊さん自身は筆舌に尽くしがたい困難があったでしょうし
実際、前回は漂流して死にかけたりしたわけで。
それをもって。
安易にうらやましいなんて言うほど。
軽いもんじゃないって重々承知はしていますが。
やっぱり。
うらやましいと思ってしまう。。。
と言いますのも。
私はこれまでの人生で基本的には後悔はないですし。
人生は上々だと本気で思っています。
私のこれまでの人生がなかったら、ベリーさんに会えませんでしたし。
そして、4人の愛すべき子供たちにも会えなかったわけで。
実際に家族のみんなと会えた人生はかなりイケてるんじゃね?
なんて本気で思っています。
が。。。
実は一個だけしたかったことが。。。
海の男、になってみたかった。
海の仕事についてみたかった。
というものがあります。
こればっかりは、日々デスクワークをこなしている中年おっさんの自分には。
どう逆立ちしても、「もはや無理なこと」だと思っていて。。。
だからこそ。
今回の辛坊さんの報道を見て。
賞賛がある中で。
やるせない羨望を覚えるわけであります。。。
そして。
じゃあ。
辛坊さんはそもそも海の男だったのか?
という問いを考えると。
もちろんそんなことはなく。
朝、阪神の旗を振って、前日の勝敗に一喜一憂していたり。
その後はご存じの通り、舌鋒鋭く論客に切り込んでいたり。
そんな方なわけで。
じゃあ、てめえが勝手に諦めている「海の男」ってものを。
生業にしていない一人の男性が太平洋横断という快挙を成し遂げたって報道を見ると。
そこには言いようのない焦燥ってものも。
感じてしまうのであります。
ということで。
すごい!!!!
うらやましい。。。!
で。ちょっと。。。なぜか焦る。。。
というのが。
辛坊さんの快挙に対する市井で生きる多感な4人子育て中のおっさんの。
偽らざる感想です。
とは言え。ホントにめでたい!!!!
こういった快挙のニュースって。
当然のことながら最後のゴールの部分が切り取られて脚光を浴びるわけですが。
航海中のみならず。
もちろんこの航海の前の準備から様々なご苦労があったはずでしょうし。
そういったことまで思いを馳せてみるとやっぱスゲーと思うわけであります。