どーも、幼児の頃、枕の周りにぬいぐるみを寝かしてあげないと眠れなかった親男です。
(実にかわいらしいエピソードですけどね。そういうかわいいエピソードの子供も結局はこんなおっさんになるという。。。実に残念な現実であります。ハハ)
さて。
今日の我々(下の子チーム+長女+私)の動きは、昨日の続きです。👇👇👇
つまり。
引き続き週末は妻ベリーさんの時間捻出行動。
で。
今日はこのメンバーで墨田区の東部博物館に行ってきました。
その際の模様はまたレポートさせていただきます。
(結構幼児向けでよかったです。小4の長女もおもしろがってましたし)
で。
なぜか。
このチーム(妻と長男抜きのチーム)はいろいろと問題を起こすわけですが。。。
今日いろいろあった問題の一つが。
落とし物。
それが何なのか、まずはこちらの写真をご覧ください。
ちょっと見づらいですが。
こっちゃんの背中のリュックについているウサギちゃんのぬいぐるみは。
取り外しがきいて。
おんぶしたり、抱っこしたりできるかわいらしいリュックサックです。
今日。
こっちゃんが自転車で抱っこしてたのですが。
ふと。
「こっちゃんのウサギちゃんはどこだぁ?」と。
いやいやいや。
抱っこしてたの君だろと。。。
目的地への道のりは80%来てるのに。。。
来た道を戻るとしたら。。。
はぁ~。みたいな。
ただ実はこのぬいぐるみのリュックは私の大切な思い出の品で。
さらに、今の持ち主のこっちゃんは半泣き気味。
なので。
「よし、みんなで戻ろう」と。
そして。。。
。。。
。。。
。。。
。。。助かったのは。
100メートルくらい戻った公園の入り口で寂しそうに転がるウサギちゃんを無事発見、確保。
ちょっと絶望的な気持ちだったけど。
簡単に見つかって。よかったよかったと。
で。
ホントに安堵している私が「まじで大事な思い出のぬいぐるみなんだぞ~」なんて言ってたら。
子供たちが質問してきました。
どんなエピソードで我が家へ来たのか。ということです。
それは。かれこれ10年前。
長女が生まれて間もないころ、私は韓国へ仕事で出張することになりました。
その出張をコーディネートしてくれたのが。
私の恩人である韓国の友人。
日本にいるときから難しいプロジェクトを一緒にしてきて。
いよいよその集大成が韓国ソウルであるという。
そんなとき、ソウルのショッピングモールを二人で歩いていたら。
ふと、かわいらしいリュックが目に留まったわけです。
手に取って眺めていたら。
その友人が「どうして見てるの?」と。
生まれたばかりの娘、初めての娘にいいおみやげになるな、と思って見てたと話したところ。
そうか!プレゼントするよ、と。
私のリュックをスッと奪って、すぐに買ってきてくれて。
私に持たせてくれました。
彼も息子さんと娘さんがいるお父さんで。
(よく写真を見せてくれました)
私が嬉しそうにしてたら、彼もすごく嬉しそうに笑っていました。
ということを。
下の子チームと長女に話ながら自転車を漕いでいたというわけです。
初代持ち主の長女から2代目のこっちゃんへ。
こっちゃんはホントに大事にしてくれています。
きっと、韓国の友人もこの光景を見たら喜んでくれるかなと。
自転車に乗っている、次男坊が「お父さんはまだ○○さんと一緒にお仕事しているの?」と聞いてきたので。
残念ながらもう一緒に仕事はしていないと。。。
実は、その韓国の友人はその後、大病を患って。
極めてやり手だったのに、その時の仕事は早めにリタイヤして。
奥さんとお子さんたちの時間を大切にするために。
Cafeを開いて大事に生活しているとのことでした。
そのことを子供たちに伝えたら、Cafeって何?とか、病気って大変?とかいろいろ聞かれたのですが。
そのCafeにはまだ行けていませんし。
実はその後私も忙しくてすっかりご無沙汰してしまって。
よくわからなくなってしまっているのでした。。。
な~んてことを。
いろいろと思い出し思いを馳せるサイクリングでした。
まさか私が4人のお父さんになって。
二人目の娘がウサギちゃんをとっても大事にしていて。
(落としたけどね。。。)
そんな話をしたらきっとその恩人は笑って喜んでくれるだろーなーって。
コロナが終わって韓国に行ってぜひ会いたいな、なんて思ったわけであります。