どーも、子供の頃、母からの「ちょっとお隣さんにお醬油借りてきて!」系がすさまじく嫌だった親男です。
(今だったらあまり考えられませんが、昭和の頃は普通にあった気がします。)
さて。
ちょっと前の記事になりますが、本日妻ベリーさんの「ベリーの暮らし」から借りるテーマはこちら👇。
つまり、我が家の食料ストックの在り方です。
私、家で料理などをするとき。
このストックの恩恵にホントにあずかっています。
。。。思えば。
独身の頃。
家で足りなくなった調味料を自作して軽い地獄を見たことは数限りなく。
歩いて数分のコンビニに行くことがめんどくさく。
かつ、食べたいのは「今」なわけで。。。
自作を選ぶという。
例えば、一番つくったのは麵つゆ。
何かのおまけについてきた鰹節(冷蔵庫に残ってたやつ)を1パックと。
醤油と砂糖を入れてつくった麺つゆは、我がふるさとの蕎麦の風味を台無しにして余りあるほどのまずさに仕上がり。
うっすら醤油の香りの付いた茶色いお湯で蕎麦を食っている感覚。。。
そして。
焼き肉のたれも自作しました。
たぶんニンニク入れて煮詰めればどうにかなるだろうという謎の脳内レシピに従い。
やった結果、部屋は数日ニンニク臭で満たされるという。
家に帰る度に不愉快な感じ。。。
つまり、独身時代は料理の最中にストック切れ(というか食料にストック、という概念はなかったわけですが)があれば、買いに行くめんどくささ(てか今思えば買った方が100万倍楽ですが。。。)と天秤にかけ、圧倒的にまずい代替品をつくる方を選んでいたというわけであります。
今でこそ、何かつくりたければCOOKPADなんかを検索できますが。
独身の私の家にはレシピ集などあるわけもなく。。。
いろんな意味で貧しい独身生活でありました。。。
(その後、私はガスコンロや冷蔵庫、鍋、釜などを手放し、料理自体と決別するのは、また別のお話です。自身で選択して削ぎ落せば生活はむしろ貧しくない、という理論。。。)
というわけで。
時は過ぎ、妻がベリーさんとなり。
私の「ストックがなければ自作代替品」というかわいそうな生活は終焉を迎えるわけです。(さらに再度料理をする楽しさを見出すわけです)
ベリーさんの食料ストックのお陰で私のQOLは飛躍的向上を見せたわけで。
マジで感謝なのであります。
ちなみに。
このベリーさんのストックでスピンオフ扱い(つまり管理外)になるのは、私が出張で買ってきたお土産品。
出張帰りの駅や空港で、ノリで手に取って買ってしまったお土産の数々。
たいてい食べきらんと、数か月後にベリーさんの食料ストックの棚卸で番外的に引っかかり、約7割が廃棄処分になるのでした。。。
(食品ロスが問題視されているこのご時世、マジでこの癖はどうにかしないとだな。。。)