親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【映画大好き】私が映画にハマる10の思い出

どーも、親友から誕生日に映画のチケットをプレゼントされて二人で観に行ったことのある親男です。

(いや、まあうれしかったんですけど。ただまあ、普通はデートとかで行くもんなんじゃないだろうかと。なんで男二人で誕生日に観てるのかなぁって。。。)

 

 

 

さて。

 

 

 

最近、加速度つけてはてなブログのお題を借りるのは。

 

ただもう単純にネタ切れを起こしているこの脳みそのせいなのであります。

 

今日借りたのは「私が◯◯にハマる10の理由」。

 

で、私が生まれてこの方ハマり続けているものは何かなあって思うと。

 

やっぱ映画かなと。

 

 

ってことで。
映画にまつわる思い出を10個ほどほじくり返してご紹介。
👇👇👇。

 

映画好きの原風景「喜劇王」

私の映画好きの原風景は、チャップリンと渥美清さん。

 

チャップリンはヒゲ、山高帽のステッキ姿とあの動きが大好きで。

 

幼稚園の頃からよく観ていました。

 

渥美清さんは当然「寅さん」。

 

とにかく寅さんが大好きでした。

 

寅さん「男はつらいよ」はいまだに大好きでよく観ます。

 

たぶん全作を観ています。
でそのうち4分の1くらいは映画館で封切りの時に観ました。

 

寅さんは好き過ぎなのでまた別の機会に詳しく書きたいかな。。。

 

幼少期:父の趣味

で。

さすがに幼稚園児が自動的に映画好きになるってこともないでしょうから。

 

私を映画好きにしたのは、父の趣味が映画だったからです。

 

ほぼ無趣味のような勤め人の父でしたが。

(しかも性格は私と真逆でド真面目。。。)

 

唯一の趣味が映画で。

 

いろいろな映画を観に連れて行ってくれました。

 

幼少期:父と一緒に映画

そんな父と一緒に映画に行くとき。

 

いつも決まってジーンズ生地の手提げカバンに。

 

ティッシュとハンカチとアメ玉をいくつか入れて。

 

社宅の前のバス停から出発してました。

 

当時の手提げカバンに付いていたアップリケを今でも憶えています。

(母の手作りカバンでした)

 

小学校:2本立て×2回

小学校に入るといよいよ映画好きが高じて。。。

 

一人で映画を観に行けるようになった高学年では。

 

1日4本くらいを観てました。

 

当時は2本立てという映画の上映方法があり。

 

いわゆる主役級の映画と抱き合わせでサブクラスの映画が上映されていて。

 

お得感はあるけど。。。

 

結構疲れるんですよね。。。

 

で、そんな感じの映画をハシゴしてみてました。

(体力はありましたね)

 

小学校:将来の夢

そしてついに将来の夢は映画監督ということに。

 

当時の憧れの監督はスピルバーグとルーカスという王道中の王道。

 

どうして彼らはこんなに面白い映画を量産できるんだろうって結構マジで考えてました。

 

中学:映画館渇望期

映画館がある街中から郊外に引っ越したのが中学の頃で。。。

 

なかなか映画館に行けなくなってしまって。

 

それがきつかったです。

 

ちょうど昨日書いた記事のころですね👇。

narnia-daddy.com

 

クラス全員にシカトされてぼっちになるよりも。

 

気軽に映画館に行けなくなった方が私にはきつかったです。

 

ちなみに。

当時はちょうど家庭用のビデオデッキの普及が拡大し始めた頃で。

 

レンタルビデオという業態の草創期。

 

はじめてレンタルビデオ店に行ったとき。

 

本でしか知らなかった昔の名作とかがあって。

 

夢じゃないかと思い、借りまくってました。

 

高校:映画三昧

高校はもう狂ったように映画を観まくってました。

 

早いとこ、東京に行って映画をつくろう、と。

 

なので、高校生活はそれなりに楽しかったのですが。

 

もう気持ちはずっと「東京」でした。

 

 

大学:映画サークルのフィルム時代

大学に入って、今でも交流のある友人と映画サークルをつくって。

 

埼玉の奥地(とか言うと埼玉の人にケンカ売ってるみたいだけど。)まで行って、映画を撮ったりしてました。

 

デジタルで映画が撮れるのはそのちょっと後で。

 

フィルムで撮っていたのもいい思い出です。

 

フィルム代も現像代もバカにならないし。

 

しかも編集なんて、物理的にフィルムを切り張りして行っていたわけで。

 

今じゃタイムラインで編集できるのが夢のようです。

 

大学:バイトをクビになった日も映画

バイトをクビになった日も映画を観に行ってました。

 

高校の頃から私はロン毛でピアス野郎で。。。

 

とある結婚式場の裏方にバイトが決まったのはよかったのですが。

 

支配人さんに見つかって、裏方でもロン毛はマズいと。

 

髪を切れるかと言われて。

なんで先にそれを言わないんだよ。と。

で「切りません」と言ったら、午前中のうちにクビ。

 

くっそーと思って映画館に行くあたり。

 

なんかちょっとぶっ壊れている感じですが。

 

その時観た映画がホントによくって。

 

それがジム・ジャームッシュの『デッドマン』で。

今でも大好きな映画です。

デッドマン(字幕版)

デッドマン(字幕版)

  • ジョニー・デップ
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最後に:好きな映画をいくつかご紹介

ということで。

 

まあ、いろいろと映画のことを書いてきたわけですが。

 

書くだけ書いといて作品を出さないのもナンですから。

 

好きな作品をいくつか挙げますと。。。

 

やっぱり私、寅さんが大好きで。

男はつらいよ HDリマスター版(第1作)

一人旅好きなのも。

 

お酒が好きになったのも。

 

寅さんを観てたからなんじゃないだろうかと。

 

そんな風に思うわけです。

 

10年くらい前に銀座で山田洋次監督に偶然お会いした時は。

 

感激過ぎて全然口が回らなくて。

 

ド緊張で一緒に写真をお願いしました。

(今までの人生で人に一緒の写真をお願いしたのは山田監督くらいですね)

 

 

 

後は。

 

黒澤明監督の作品が大好きで。

 

実は卒論のテーマが黒澤作品と昭和史でした。

七人の侍

「七人の侍」大好き!

 

 

4人の子育てをしていると。

 

好きな時に映画館に行くことはほぼ不可能で。

 

あの泥臭いくらいに映画と映画館にこだわっていた時期が。

 

今は昔となっています。

 

 

コンテンツビジネスも作家の個性よりもマーケティングが優先されるような雰囲気もアリ。

 

時代は変わりましたね。。。

 

 

「昔がよかった。」という言葉ほどキライな言葉はないんですけど。

 

 

あの青臭くて泥臭かった映画への思いは。

 

 

結構いい思い出で。今でも大事にしています。

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こんな映写機を見たことはないんですけどね。。。 ©親男

 

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由

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