どーも、子供の頃、福音館書店さんの「こどものとも」という月刊の絵本を楽しみにしていた親男です。
(たぶんそんなに立派な装丁ではなかった気もするんですけど、とにかく毎月幼稚園で配付されるのを楽しみしていました。)
さて。
親の役得の一つに。
その昔好きだった絵本を子供たちが図書館から偶然借りてくるって邂逅があります。
絵本ってホントにびっくりするくらいの数が出版されていますので。
偶然かぶるって定番絵本でない限りはホントに確率が低いと思うんです。
それで。
子供たちが図書館から借りてきた絵本を眺めていると。
急にガツーンって、懐かしさの棍棒で脳みそを殴られるようなときがあって。
「あ。。。あれ?」
「知ってるぞ、この絵本!」
「知ってるぞ!知ってるぞー!」
みたいな。
先日の偶然はこの絵本👇。
この絵本はたぶん定番絵本ではないと思います。
でも、記憶の中で。
めちゃめちゃ柔らかくて大きなパン種と格闘するおばさんの姿を憶えていて。
80年代の絵本に多いファンシー調の絵のタッチや色味も記憶をくすぐってきて。
いやマジで。
懐かしくて懐かしくて。
ということで。
今回、この記事を書くにあたって、👆のマフィンおばさんの本を調べていて。
福音館書店さんで月刊の絵本を出していることをはじめて知り。
「あー、あの月に1回、幼稚園で配っていたのはコレのことなんだ~」なんてわかってうれしい収穫でした。
で。
そう考えると。
実は私はこの「こどものとも」でもう一度読みたい絵本があって。
記憶を頼りに断片を羅列しますと。。。
- インドネシアとか、東南アジア、もしくはポリネシアのお話
- 木版画のようなタッチで、黒と赤、青のようにインクの色が限られている
- 山羊が出てくる、しかも重要な道案内のような役回り
- 何かに追われて木に登ってやり過ごす
- お尻から饅頭のようなものを出して追っ手を目くらましする
と。
こんな具合の絵本で。
まったくこれまでふれてきた絵本と違うテイストに幼稚園児親男はやられてしまったのでした。
この当たってるか当たってないかわからない記憶で。
福音館書店さんに問い合わせたら教えてくれるのかな。。。
しかし、こんな一銭にもならない問い合わせをするのも気が引けちゃうな。。。
どーしたもんだろ。。。
しかし、👆の絵本もいつかひょんなことから邂逅したいものであります。