親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【図書館の魅力】娘と行ってリフレーッシュ。

どーも、新刊の書店に行くとなぜだか不安になる親男です。

(なぜか「今」をキャッチアップできていないような不安に襲われるのはワシだけでしょうか。。。)

 

さて。

 

それと比べると。

図書館は気楽なもんです。

平積みの新刊書やあふれるポップのように。

こっちにプレッシャーをかけてくることなく。

のほほーんと。

売れようが売れまいが。

なんだったら読まれようが読まれまいが、どっちだって結構。

というスタンスが好き。

 

うっかりと。

新刊書の本屋さんで自分の専門領域のカテゴリーのそばを通った日は。。。

あれも読まなきゃ、これも読まなきゃって、気になって気になって。

本屋さんのワクワクは木っ端微塵であります。

 

だから。

ピカピカの本屋さんよりも。

くたびれた本が並ぶ図書館が好きなわけであります。

 

ゆるい感じ。

がいいなーって。

 

 

 

まだ若い頃。

自分がなんの専門家なのか見定めてなかった頃は。

もっぱら図書館では時代小説と食のエッセイと江戸文化系ばっかり借りていました。

(って書くと池波正太郎だけかーい!ってツッコミが聞こえてきそうですが、もちろんそれだけじゃありません。)

あとは。

京極夏彦も好きでよく読みましたね。

 

新婚の頃。

妻ベリーさんと一緒にブラブラ図書館に行って。

お互いが好きな本のコーナーに散らばり。

しばらく好き勝手に時間を過ごして。

好き勝手に本に手を伸ばして。

って時は楽しかった。

 

。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。って別に今が楽しくない訳はまったくないのですが。

仕事も育児(って子どももいなかったけど)も全然プレッシャーをかけてこなかった頃の図書館は「楽しみ」以外の何ものでもなかったです。

 

で。

 

その後、私は自分のビジネスを起こしたり。

しゃにむに専門領域の知識を深めなくちゃいけない時期があったりで。。。

 

いつしか。

図書館に行ったらビジネス書のコーナーと。

自身のビジネスに絡む予約本の受け取りだけになり。。。

 

まさに自由に本を選ぶような時間がなくなってしまったのでした。

 

まあ、お陰様で。

日本の名だたる企業から声をかけていただけるほど講師業が忙しくなって。

自分でもこの専門領域だったら現在の日本でトップにいるって自負はあるわけですが。

 

あの楽しくて自由だった図書館の雰囲気を思い出すと。

なんか勝手に一人寂しくなるのでした。。。

 

 

ということで。

 

本日、家に一度帰ってきて。

次女ぽにちゃん(4番目、年中さん)と二人で一緒に図書館に行ってきました。

 

理由は。。。

 

仕事で関連する本を読んでおきたかったからなわけで。

予約本の受け取りなのですが。。。

 

その後、ぽにちゃんと児童書や絵本コーナーに行ったり。

ワシの好きな料理の本のコーナーに行ったり(ぽにちゃんからは「もう帰ろー」って何度も言われたけど。。。)。

目についた江戸文化と食のエッセイの本を片っ端から借りたり。

 

夕餉の前の時間。

図書館を満喫しました。

 

娘と行ってリフレーッシュであります。

 

そんなこんなで👆みたいなことを思い出したというわけです。

 

 

 

そういえば!

 

 

 

受験勉強に勤しむ長男坊"くう"が。

自習コーナーで一心不乱に勉強しているのを、遠目からぽにちゃんと応援もしましたよ。

 

 

 

遠目から応援するあたり、控えめで謙虚な父娘だな〜。

 

うん。

あー、やっぱ図書館っていいな〜。

江戸文化が好き。 ©親男
 

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