どーも、映画「男はつらいよ」は全作品を大学の映像ライブラリーで観た親男です。
(当時はまだレーザーディスクの時代でした。。。)
さて。
私。
映画「男はつらいよ」が大好きであります。
子どものころから好きで。
何作かは映画館で観ています。
寅さんの口上は結構マネができるくらいで。
啖呵売(たんかばい)なんてマジでやってみてーなーなんて思うわけであります。
という私ですが。
そういった趣味をあまり子どもたちに押し付けるのもなんだなぁ、なんて思っていたので。
特に勧めたりはしなかったのですが。
たまたま実家のHDDに撮り溜めていた「男はつらいよ」を帰省の際に観た子どもたちは。
なぜか寅さんが好きになってしまいました。
(子どもたちは単純に喜劇としての部分が面白いみたいですね。)
そんなこんなで。
聖地巡礼。
葛飾柴又へ行ってみよう!という話になったのですが。
問題は下の子チーム(6歳ピノッキ、4歳ぽにちゃん)。
その年で寅さんってのもどうだろうなぁ、なんて思っていたら。
なんと寅さん記念館と。
下の子チームが大好きな「かいけつゾロリ」がコラボするとのこと。
👇👇👇。
なら、年代も性別も好みもバラバラなうちにしちゃ珍しく。
全員が楽しめそうだ。
ということで、行ってまいりました。
駅を降りると。
寅さんとその妹のさくらの銅像。
家族6人で帝釈天の参道をブラブラ。
そしてかの有名な柴又帝釈天。
または帝釈天 題経寺。
ここから住宅街を数百メートル抜けた先に寅さん記念館があります。
記念館は映像資料がふんだんにありますし。
動きのあるジオラマも多くて、まったく飽きることありません。
よくある観光地のなんちゃってと違って。
しっかりと「寅さん」を伝えていこうという寅さん愛が感じられていいものでした。
そしてそして。
寅さんを語る上では外せない、マドンナのことも詳しく紹介されています。
ということで。
下の子チームはかいけつゾロリのスタンプラリーで楽しみ。
上の子チームと私は寅さんで楽しみ。
いい半日でした。
記念館の面積はそれほどではありませんが。
寅さん好きなら絶対に映像資料に見入ってしまうと思いますので。
1.5~2時間くらいを見ておいた方がいいかもしれません。
帰りにまた参道を歩いて。
だんごを買ったり。
駄菓子屋で駄菓子を買ったり。
レトロゲームをしたりして帰りました。
年の瀬で慌ただしい中で。
少しだけ「昭和」でホッとできるいい休日でした。