どーも、全国母ちゃんから怒られる小学生坊主を応援しよう会、会長の親男です。
(そう、ワシも小学生の頃、至るところでオフクロから怒られてました。。。)
さて。
傘。
帽子。
プリント。
教科書。
学校からのお便り。
体操着袋。
給食着袋。
鍵盤ハーモニカ。
水筒。
下敷き。
名札。(昭和の頃は子どもたちは胸からぶら下げてました)
リコーダー。
って、絶対まだまだあるはずなんですけど。
このまま書き続けると本題に入れないので、このくらいでやめます。
何をリストアップしていたかと申しますと。
私が小学校の頃、家か学校に忘れてきちゃったもののリスト。
ついでに言うと、そのうちのいくつかは紛失しちゃって、二度とお目にかからなかったものもあります。(でまた、母ちゃんからメチャクチャ怒られるという。。。)
私は自慢じゃないですが、小2の夏くらいまで一体全体学校で何が行われているのか、いまいちわからず。
幼児の頃にはなかった規則に縛られ。
意味不明な学校の勉強をさせられ(漢字も繰り上がりも、音楽も全部意味不明。)。
上級生は威張って上から目線だし。
マジなんなのこんなとこ、って思ってました。
それでもどうにかこうにか通っていたのは。
やっぱり学校に行けば友だちがいるし。
なんだかんだで給食や休み時間は楽しいし。
なによりも。
学校に行けば「放課後」がある。
この超絶ウルトラスーパーワクワク開放感の「放課後」があるからこそ。
あんな規則のカタマリみたいなところに通っていたと言っても過言ではないわけです。
が。。。
だがしかし!
そんな限り少ない小学校坊主の楽しみに水を差すのが。
「忘れ物」。
そう、忘れ物であります。
あいつのお陰で、学校では担任の先生から。
家では母ちゃんから。
何度怒られたことか。
恨んでも恨みきれない「忘れ物」。。。
「また!」
と言われて。
あーこれからあとどれくらいこのことについて怒られんのかな〜。
って。
あー遊ぶ時間が減る。。。
と。
頭の中で考えながら。
のび太の母ちゃんみたいに怒っている目の前の自分の母ちゃんを見る。
来る日も来る日も。
忘れ物はワシを追っかけてくるわけです。
学校からの大事なお便りを失くしちゃった時は。
いっそなかったことにしようと、腹を決めると。
同じ社宅の母ちゃん連中がうちの母ちゃんに井戸端会議でそのことを伝えちゃったりして。
井戸端会議に参加する母ちゃんの顔が一瞬引きつったのを見た瞬間(「え、そんなお便りがあったの?」と。)。
「終わった。。。家に帰ったら見たいテレビも見れなくなる」と。
何度絶望したことでしょう。。。(おしゃべりおばさんたちの井戸端会議!腹立つな!)
ということで。
本日、新一年生の次男坊ピノッキが。
妻ベリーさんから忘れ物のことで。
「またですか!」って怒られていたので。
👆みたいなことを思い出したというわけです。
大人はみんな(特に母ちゃんは)。
「前の日に用意しなさい、準備しなさい」なんて簡単に言いますが。
小学生低学年男子にとってみると。
そのルールの意味がわからない。
加えて。
そんなことよりも大事なこと(漫画とかゲームとか)があるわけで。
そりゃ、難しいでごわす、って思うわけであります。
とはいえ。
ワシも「親男」なんて言っちゃうくらい親側の組織の一員なわけで。
親の心配がわからないほどではないわけです。
が。
やっぱ、小学生低学年男子の脳みその中をもうちょっと想像してあげほしいなって思うわけであります。
母ちゃんたちからしてみりゃ、「なんでこんなこと!」って思うことが山ほどあるかもだけど。
ものごとの優先順位の付け方が、母ちゃんたちとは違うわけだからしょうがないわけです。
つーわけで。
小学校低学年男子に。
「また忘れ物!」と怒っちゃう前に。
ちょっとだけ。
ちょびっとだけ、思い出してほしいことがあります。
今怒ろうとしているそんなあなたに忘れ物はありませんか?
と。
そう。
あなたは少年の心、そして少女だった頃の心を忘れていませんか。
と。
。。。
。。。
。。。
。。。イェーイ、決まった!
確実に決まった、例えるなら銭形が最後にクラリスに言っちゃうラストシーンのセリフくらいに決まった!
イヤッホー。
つーことで、あんまし小学校男子を怒らないであげてくださいね〜!