どーも、自分の母ちゃんを何度ブチギレさせたか、想像すると恐ろしくなってくる親男です。
(最凶にブチギレさせたのは、買ってきた蛇のおもちゃでビビらせた時です。この世のものとも思えない絶叫のあと、めちゃくちゃに怒られました。。。)
さて。
という感じで。
大なり小なり、ムスコ勢は。
母ちゃんをブチギレさせた経験はあるはずだと思います。
私は子どもの頃(特に小学生の頃)。
なんで母ちゃんって怒ってばっかいるんだろうと思っていて。
そんでもって、たまに妙に優しい時があると。
なんかうれしくなってしまったことを思い出します。
(これっていわば、アメとムチの使い分けみたいなもんで、マインドコントロールの初歩的な手法じゃねーの?なんて憎まれ口を叩いちゃダメです。)
で。
👆のような能動的ないたずらでブチギレさせるのはいいとして(よかねーよ)。
うっかりとしたことでブチギレさせるヒットチャート第一位が。
油ものを重ねる。
ということ。
つまり。
油ものを食べた後の皿や茶碗を重ねるという所業。
「油ものを重ねちゃダメだ」ということは常日頃から。
耳にタコができるレベルで言われてはいるのですが。
小学男子は自分の食ったものが、油ものかどうかなんて1000%意識はいっていません。
なので。
「ごちそうさま〜」と言ってカチャカチャ皿を重ねた瞬間。
そう。重ねるやいなや。
母ちゃんの絶叫にも似た「油ものを❗◎△$♪×¥●&%#❗❗❗」みたいな声が聞こえて。
もう重ねちゃったんだから仕方がないのに。
クドクド
クドクド
クドクド
クドクドと文句を言われるという。。。
「じゃあ、なに?もしも油ものじゃなかったら、皿の裏も茶碗の裏も洗わないわけ?」なんて思ったりもしましたけど。
まあさすがにそこまでチャレンジャーじゃないので口に出しては言わないワシ。
そして。。。
時は流れ。
ワシも親になり。
正しく。
母ちゃんを理解できるようになりました。
「母ちゃん。あの頃は憎まれ口を叩いてごめんよ。オレ、油ものを重ねちゃいけないってことがわかるくらいに大人になったよ。」
って。
ということで。
先日。
わが家の下の子チーム(小1と年中)が平気で油ものを重ねているのを見て。
👆のようなことを思い出して。
妻ベリーさんと話したというわけです。
ベリーさん曰く。
「お義母さんは相当腹が立ったと思うよ〜」
「一人で家事も育児もしてたらなおさらだよ(うちの親父は家事は一切ノータッチでした)」
と。
そう、ワシもそれが分かります。
下の子チームがカチャカチャやり始めたら。
「油ものを❗◎△$♪×¥●&%#❗❗❗」って言っちゃいますもん。
つーわけで。
子どもの頃に母ちゃんをブチギレさせた所業を。
自分の子どもから食らうというのは。
一種の因果応報というやつでしょうか。
そんで。
わが家の4人きょうだいもいつか自分たちの子どもたちから食らうかもしれないわけで。
これはまさに「油もの重ねの負の連鎖」。
いつか人類はこの連鎖を断ち切るために立ち上がるべきだと。
そんな風に思う。
異常に蒸し暑い11月の日なのでした。。。
毎度。
くだらねーこと書いてんな、オメーは。