親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【祝】奨学金返済完了!

どーも、夫婦の財布はひとつがいい、と思う親男です。

(この間のインスタライブのときもこのご質問が出ました。ま、結婚当初は抵抗があったのは事実ですが、今となっちゃすごく重要な決断をしたもんだと思っています。)

 

 

さて。

 

最近のわが家で。

というか私達夫婦でおめでたいことがありました。

(第5子!とかじゃないです。さすがにそれはもうないです。)

 

それが、表題のこと。

 

妻ベリーさんの奨学金が無事返済完了!

 

めでたい!

 

このめでたさのイメージは。

「千と千尋の神隠し」のラストで千尋が「油屋」のみんなに祝福されるぐらいめでたい。

といえばご想像いただけるでしょうか。(って分かりづれーよ)

 

ベリーさんのブログをお読みいただいている方はご存知かもしれませんが。

ベリーさんにとって「進学」はいろんなハードルがある中で行ったことで。

そのひとつが金銭的なハードル。

 

いま考えると。

10代後半のベリーさんは。

田舎から出てきて進学するということを。

自分の知恵と勇気と、そして運で切り開いてきたわけで。

 

その知恵と勇気と運に力を貸してくれたのが「奨学金」の存在だったのかなと。

 

で。

時は流れて。

私とベリーさんが結婚を決めた時。

この奨学金をどうするのかってのも、ベリーさんと話し合いました。

 

その時二人で決めたのが。

財布はひとつにして。

その財布から返していこうと。

(ついでに独身時代、宵越しの銭は持たない派の私は結婚資金も貯めていこうと。)

 

今でも。

そうするかどうかを二人で話したときのことを思い出せます。

万事、大事なことも含めてすべてを忘れやすい私ですが。

あの時話したことは結構しっかりと憶えています。

なので。

それだけ私の脳みそに刻まれるほどの、二人の決断だったのだと思います。

 

私が。

多くの男性から嫌がられる、夫婦の財布はひとつにした方がいい、ということを言い続けるのはこういった経緯がありますし。

 

こういった夫婦の喜びというのは。

財布がひとつじゃなきゃ、分かち合えないと結構マジで思うわけであります。

 

17,8年前に二人でそうしようと決めたことが。

無事達成。

 

 

ベリーさんも嬉しかったと思うのですが。

私も嬉しい。

 

そういうのが大事だと思うんです。

 

 

 

ということで。

 

私は。

ベリーさんの奨学金は。

ベリーさん自身の知恵と勇気のひとつの形だと思っています。

 

それをしっかりと。

自分の知恵と勇気で完了した私の妻を。

私は誇りに思います。

 

だから。

大事なのでもう一度言いますと。

 

夫婦の財布をひとつにするということは。

ホントにこういった喜びを二人で分かち合えるので重要だと思うのです。

 

 

財布をひとつにしようと決めた。

当時の私達は良い選択をしたと今回の件でさらに確信するものなのであります。

 

 

もしも。

万が一。

結婚前の方々がこのおっさんのブログを読まれたら。

👆はかなり強くオススメします。

 

つーか、経済合理性で考えても財布ひとつのほうが運用は効率的です。

財布を二つにしておくことは、この場合リスクヘッジにはならず。

むしろリスクと非効率性が高まる可能性もあると考えるわけであります。

 

奨学金完済のときは二人で乾杯しました!めでたい! ©親男
 

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