どーも、思春期の頃、親父がやたらと身長や足の長さを比べてきて、めんどくさかった親男です。
(くだらねーな、ってマジで思ってました。。。)
さて。
冒頭のしょうもないエピソードでにおってきてしまいますが。。。
私の親父は。
絶対に子どもには超されたくないタイプで。
そんでもって。
その親父の妻であるお袋も。
親父の顔を立てるために絶対に子どもには親を超させないってタイプ。
両親のことはキライでもないわけですけど。
そういった悪しき昭和の旧態依然とした考え方には。
正直なところ、立ったままゲロが吐けるレベルでウンザリでした。
そんな両親に育てられた私は。
自分の子どもができた時に。
絶対に思ったことは。
「超えていけ」と。
4人の子どもたちに実際に言っていることは。
「なんだって全部お父さんを超えていかなくちゃダメだよ」と。
身長だって。
知識だって。
勇気だって。
足の長さだって。
優しさだって。
食べる量だって。
ギャグセンスだって。
なんもかんもお父さんを超えてほしい。
と。
かなりマジで思うわけであります。
なので。
我が相棒である優秀な長男坊は。
将棋を教えてやった私を小学校低学年の早々に追い越して。
そのまま区で準優勝できるレベルまで駆け上がりました。
(そこまで気持ちよく追い抜かれるのも悪かねーな。と思いつつもビビりましたけど。)
👆のように。
そうやって教えてきた4人の子どもたちは。
私を超えることは当然と考えていて。
それこそが私が親になった初期の頃に立てた誓いどおりになっていて。
マジで喜ばしい。
昨日👇のような記事を書きましたが。。。
境遇のループや連鎖を断ち切るために必要なのは。
ループ1巡目の親をどこまで超えられるかにかかっているように思うわけです。
子どもたちが同じループの中に居てたまるかっての。
というわけで。
親が子どもに気持ちよく追い抜かれるようにすることがとても大事って思います。
そもそも。
脳みそも体力も下降線をたどる生物(大人)が。
気力体力充実している生物(子ども)にかなうわけねーだろと。
普通のうちは。
だいだいそもそもあたり前の事なのかもしれないですけど。
私は。
そりゃあ、めんどくさく対抗してくる両親に閉口していたので。
そんな風に思うのかなって。
そんで。
こんなどーでもいいことを考えて記事にするわけであります。
ちなみに。
大事なことなので一応記録しておくことにしますが。
両親からの徹底した教育というものは。
間違いなく精神に刷り込まれますので。
私はけっこう後まで親は超せないもんだってかなり本気で思ってました、何の根拠もないのに。
今考えると。
スゲー恐ろしいことだと思うわけです。
抜け出れてよかったよ。
結構時間も体力も使ったけどね。。。
なので。
そんな苦い苦い思いをした私は。
子どもたちに。
必ず超えてけ、というわけです。
子どもたちの人生が親が決めた範疇になってたまるか。
というお話なのであります。