どーも、書籍の著者や著名な学者、諸々のインフルエンサーに会って話してみたら、思ってたんと違うと思うことだらけの親男です。
(たいてい変人ですね、やっぱ。普通と変わっているから突出するわけで、普通なら世に出ることはないわけですね。)
さて。
私、親男の。
常日頃から思うことのヒットチャート第一位が。
「ステキな子育て」系の報道、雑誌、書籍なんてたいてい良いところだけ切り出しているに過ぎない、ってこと。
きつくない子育てなんてあってたまるかって、かなり本気で思いますし。
手間のかからない子どもたち、なんて居てたまるかって思いますし。
もしいたらいたでちょっとゾッとするぜって思います。
そんでもって。
シャレオツな子育てなんて、あるとしたら親の自己顕示欲の現れだし。
子育て中に泣きたくならない親も、イライラせずに子育てする親も、いるわけねーじゃん、もしいたら標本にしてどっかの博物館にでも展示しとけって思います。
でも。
でも。
でもですね。
日々、メディアを見ていると。
キレイにシャレオツに子育てしている人々がどうもいるらしい気にもなっちゃうわけです。
いやいやいや。
そんなわけねーだろと。
私が思うに。
ほぼ間違いなくキレイにシャレオツに映っている部分ってのは。
演出であり。
演出って思えるなら。
まあ、それでもいいんですけど。
案外ホントっぽい。
しかも子育ての全編を通して、ホントにやってるっぽい。
なんて見えるようにしている「演出」が。
うますぎるって話なわけです。
どんなに着飾って。
毎週美容院に行って。
にもかかわらず毎日キャラ弁をつくって。
驚異の若さに見えるインフルエンサーの親だって。
子どものゲロやウンチの後始末をしてないわけないし。
もししてなかったとしたら、おととい来やがれバーカ、って思います。
風邪を引いた子が寝室で吐いて。
その後始末をしている時におしっこを漏らして。
なのに拭いてないお尻を丸出しで部屋を駆け巡っている。
おめー、風邪引き坊主が何やってるーーーー!!!!怒!
って。
こんなことが子育て中の日常の茶飯事であるわけです。
その辺のスクランブル緊急発進状態が毎日毎日毎日。
毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日。
と続いている中に。
ホントにホントにちっちゃいけど子育ての喜びを見いだせて。
子どもたちが寝静まってから。
少しだけ余裕が出てきた時に、アー子育てって案外いいかも。
くらいに思えるのが現実の子育てなんじゃねーのかなって。
そんなふうに思うわけであります。
ちなみに言いますと。
わが家の。
妻ベリーさんによる「ベリーの暮らし」もそういったキラッと光る子育ての一部分をご紹介しているに過ぎず。
もしも。
あんな感じで年がら年中行っているように見えるとしたら。
それは上述しているいわゆる一つの「演出」なのであります。
4.2万人のフォロワーの方々に支えられているベリーさん。
たぶん。
夫の欲目ではありますが、かなり正直ベースではあります。
が。
もしも。
ステキにキレイに映る部分があるとしたら。
それは間違いなく一部分であり。
わが家の全体、ではないわけです。
ということで。
日々、量産されるキレイでシャレオツ、手のかからない子育て。
は嘘っぱちだーーーーーーー!
なんて。
さすがに言いませんけど。
(だってうちは「ベリーの暮らし」だし。)
少なくとも。
真に受ける必要なんて。
ないだろと。
4人の子どもたちを。
夫婦ともども実家から遠く離れて。
かつ、近所に頼れる友人家族もいない。
ぼっちな家族で夫婦二人きりで子育てしてきた父である、おっさん親男は。
結構マジで。
マージで。
思うわけであります。