どーも、小3くらいまで授業も家庭学習もからっきしだった親男です。
(家庭学習がないというクセは後々響きました。。。)
さて。
私の妻ベリーさんは。
現在インスタのフォロワーの方が5万人超。
Voicyでもブログでも日々発信を行っていて。
その発信内容の大半は「お勉強系」。
そんな妻の発信に対して。
今日のブログのタイトルみたいなことを言うのは。
なんとなく妻に反する感じですが。。。
(別に夫婦喧嘩をしているわけではないです。)
結構最近。
勉強よりも大切なことがあるんじゃないかな、と思うんです。
勉強って。
世の中の母ちゃんたち、ホント好きですよね。
って。
その何が好きなのか?
なんでそんなに好きなんだろう。。。
と。
よくよく考えると。
自分が勉強が好きなわけじゃなくて。
子どもにやらせるのが好き。
って、自分のことじゃないんかーい!
まあ、それは百歩譲っていいとして。
なんで子どもにやらせるのが好きなのか。。。
なんで勉強をする子どもが好きなのか。。。
新しい知識を獲得して。
まだ見たことのない地平線を見せて。
ワクワクにまみれながら突き進ませたいのか。
ということなら、いいんですけど。
なんか違う気がするわけです。
どっかで世の母ちゃんたちは誤解してないだろうか。
勉強や。
学歴や。
成功や。
人生の喜びや。
それらの因果関係のことを。
私は。
勉強よりも大切なことは。
子どもたちが自分自身のことを。
本気で。
超絶ウルトラ。
大絶賛に。
好きだ、と言えることが。
大事なことだと思うんです。
私は私のことが好きだーーーーー!
オレはオレのことが好きだーーー!
と言えるやつは。
勉強がどうだろうが。
多少の困難がどうだろうが。
乗り切れると思うんです。
それが一番大事。
勉強って。
結構落とし穴が多くて。
できなかったらどうなるの?
わからなかったらどうなるの?
行き詰まったらどうなるの?
で、勉強大好き母ちゃんからは。
イライラされて。
落胆されて。
ガッカリされて。
そういう母ちゃんを身近で見ている本人は。
自分のことをホントに好きになれるんだろうか。
母ちゃんのそういう雰囲気や態度って。
子どもはちゃんとわかるんですよね。
って、どんな人だって。
当の母ちゃんだって。
その昔は子どもだったわけで。
大人の顔色がどんなことで変わるか皆んな見て知っているはずですよね。
(で、みんな大人になって忘れるという。。。)
でも。
勉強できなかったり。
わからなかったりすることって。
絶対にあるわけです。
誰でも大人になったら相対性理論を的確に説明できるかって言ったら。
そうじゃないわけで。
どこかのタイミングで必ずわからなくなるわけです。
いやいや、相対性理論は大げさで。
受験勉強だけでもクリアしてくれれば。
と思うかもしれませんが。
勉強ってものはどこまで行っても。
順位がつきまとって。
点数がついて。
点数がつくってことは偏差値があって。
自分のやったことが数値になって。
受験で合格と不合格があって。
それだけが。
人生の評価基準だったら。
人生はなんつー。
つまらんもんなんだと思います。
そんなことの前に。
私は私のことが好きだーーーーー!
オレはオレのことが好きだーーー!
と言える子に育ってくれるほうが。
よほど大事。
自分のことを好きでないやつが。
テストや受験や。
偏差値や順位で。
一見良い結果を出したとしても。
それは。
人生の本質じゃない。
勉強できるやつが集まりゃ、今まで1位だったやつも。
もしかしたらビリになるわけで。
その時に。
母ちゃんが笑ってくれてたのが。
自分が黙って勉強しているときだったって記憶しかないやつが。
自分がテストでいい点数を取ったときだったって記憶しかないやつが。
自分がいい偏差値を取ったときだったって記憶してないやつが。
果たして耐えられるだろうか。。。
ということで。
世の中。
数値化したら。
必ずトップとビリはできるわけです。
トップになったときだけ。
それだけで評価されてたら。
それだけで母ちゃんが笑ってたら。
その子は自分のことが好きになるんだろうか。
ワシは。
人生を楽しみ。
豊かに暮らすためには。
勉強ができるよりも。
私は私のことが好きだーーーーー!
オレはオレのことが好きだーーー!
と言えることのほうが。
一億兆万倍。
いいんじゃないかと思うわけであります。
いやマジで。
自分を好きじゃないやつが。
すっげーいい成績で、いい学歴でも。
辛すぎだと思うわけなのです。