どーも、右も左も分からない小学校生活で、何も考えずに書いた読書感想文がコンクールに入賞したことが人生初の成功体験だった気がする親男です。
(おかげでその後、読書好きになるからありがたいもんです。)
さて。
どんなにちっぽけで。
ささやかでも。
冒頭のような成功体験は子どもたちに体験してほしいな、と思います。
今はやりの。
マルチバース(少し前のSFではパラレルワールドって言ってましたね)で言うところの。
世界線が分岐するポイントになりやすいんじゃないかって。
割に本気で思います。
例えばこんな感じ。
┏━成功を知っている世界
━━━┳━成功体験┛
┗━━━━━━━成功を知らない世界
(当たり前なんですけどね。。。)
先日エブエブ(映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のことですね)を観たってわけでもないんですけど。
たぶん人間が認識しやすいレベルのマルチバースってことなら、👆の成功体験はきっかけになりやすいかなと。
(そういや、『エブエブ』の感想を書いてなかったので、そのうち挙げます。久しぶりに気持ちいいくらいにかっ飛んでいる映画を観ました。あ、その後妻ベリーさんと話ししたんですけど。ベリーさんはマルチバースなんて信じない派でした。)
今まで上の子チームがちっちゃな成功体験から。
いろいろな成功体験を経験していくわけですけど。
その最初の成功体験のときの目の奥に見える「喜び」と「自信」の灯りは。
それを見るたびに親冥利につきるな、と。
親やっててよかった、と。
今日。
今月からスイミングを始めた次男坊ピノッキ(新1年生)が。
早くも検定試験で。
(って、はじめて3回目なら、スクールのおかげじゃなくて、その子のポテンシャルな気がしないわけでもないですが。。。)
合格したよ〜、と走って戻ってきました。
18級合格。
と書かれた小さなA5サイズの証書。
(18級って道のりなげーな。。。)
たとえ18級だって。
ピノッキには立派な成功体験であり。
親の私は。
またありがたいことに、子どもたちの目の奥の「喜び」と「自信」を見ることができたと。
こういうわけであります。
うん、何回見てもサイコー。
というわけで。
この世界線を分岐させる「成功体験」ですが。
いい方に転ぶわけじゃないってことも。
長い人生で経験してます。
例えば。
私は冒頭に書いたコンクール入賞のおかげで本好きになったのはいいのですが。
その後の小学校生活で。
全感想文がコンクール狙いになって。
臭みのあるわざとらしい感想文になったという副作用をいただくことになりました。
成功体験はとってもとっても大事なものですけど。
それをどう使うか。
どう捉えるか。
によって、また世界線は分岐するんじゃないかと思うわけであります。
ってややこしい話だな。。。