どーも、一通りの男子大学生貧乏飯は自分の得意料理な親男です。
(ワシの具なしペペロンチーノ風焼きそばは、その旨さに結婚前の妻ベリーさんも驚いた一品であります。それでベリーさんのハートを射止めたと言っても過言ではありません。。。嘘ですけど。)
さて。
料理は好きです。
揚げ物以外はたいてい手を出したことがあり。
(揚げ物は油の処理が面倒くさいので手を出しません。)
しかも。
小学校の頃から実家の母に叩き込まれたおかげもあり。
たぶん得意な方かなと思います。
。。。が。
わが家で。
妻ベリーさんはそれ以上に得意で。
しかも料理好きなので。
気がつけば全然料理しない状態になってしまっています。
得意で好きな人がいるなら、その人に任せるようになっちゃうのは。
水が低きに流れるが如し。湯気が高きに昇るが如し。上善如水(じょうぜんみずのごとし)。
なわけで、ごくごく自然と。
ワシは台所からはじき出される嫁姑バトルで負けた方。
みたいな感じになっちゃうわけであります。
で、先日。
家族で夕食中に話しているとき。
何の話題か忘れちゃったけど。
ワシの料理の話になり。
その中でも「スパナポ」は極めたって話になったわけです。
(説明しよう!ここで言う「スパナポ」とはスパゲティーナポリタンのこと。小洒落た「パスタ」的な言い方をする食べ物とはまったく別ものであり、昭和の喫茶店に出てきたアレです。油ギットンギットンでケチャップドバーってやつ。そんでたいてい横に中でコロコロに固まったパルメザンチーズと辛味の吹っ飛んだタバスコの瓶が添えられています。ちなみに統計データとによると日本人のおよそ92%は年に1回は無性に食べたくなる、と言われています。。。嘘ですけど。)
このスパナポ。
おいしく。
かつ、昭和喫茶店風につくるにはちょっとしたコツがあるのです。
そんなことを話していたら。
日曜の夕食はワシのスパナポにしよう、って話になったわけであります。
そんなこんなでつくったスパナポ。
6人分、パスタ600グラム茹でました。
それが👇。
みんな、うまいうまいってパクパク食べてくれましたよ。
よかったよかった。
たまに料理しないと錆びちゃうからね。
ということで。
このスパナポをつくっているときに。
つくづくと「料理は愛情」って思ったのは。。。
実は、わが家の女の子チームはそれぞれの苦手が👇みたいな感じで。。。
ベリーさん:ピーマン(味は好きだけど食べると体調が悪くなる)。
長女:野菜大好き、肉が大の苦手。
次女ぽにちゃん:トマト大好き、キノコ系が苦手。
ワシのスパナポって女の子チームの苦手が全部入っちゃっているわけです。。。
料理しながらベリーさんに「いちいちそんなこと考えてらんないよ」。
「ベリーさんは普段どうしているわけ?」と聞いたところ。
誰かの苦手の料理をつくったら。
その子が好きな料理を一品つくる。
って言ってました。。。
。。。
。。。
。。。マジかよ。
くそめんどくせーな。。。
それ聞いた時。
あー、やっぱ料理って愛情なんだ。。。ってことと。
あー、ワシそんなめんどくせーこと考えてまで料理できないから。
やっぱ子どもたちが独立するまでは、「日常」の料理の中に入り込む余地はないな。。。
なんて思ったのでした。
(ちなみに今日の夕食でワシがつくったのはスパナポのみ。その他の副菜はベリーさんがつくってくれたという時点で、やっぱワシの料理が6人家族の「日常」ってことはないわ。。。)