親男日誌 ―4人きょうだいとベリーさんと私―

都内で夫婦共働き、4人の子育て(ナルニア物語と同じ男→女→男→女)、妻はベリーの暮らしのベリーさん、そんな家族のお父さんのブログです

【料理は愛情】スパナポで知る料理の奥深さ。

どーも、一通りの男子大学生貧乏飯は自分の得意料理な親男です。

(ワシの具なしペペロンチーノ風焼きそばは、その旨さに結婚前の妻ベリーさんも驚いた一品であります。それでベリーさんのハートを射止めたと言っても過言ではありません。。。嘘ですけど。)

 

さて。

 

料理は好きです。

 

揚げ物以外はたいてい手を出したことがあり。

(揚げ物は油の処理が面倒くさいので手を出しません。)

しかも。

小学校の頃から実家の母に叩き込まれたおかげもあり。

たぶん得意な方かなと思います。

。。。が。

 

わが家で。

妻ベリーさんはそれ以上に得意で。

しかも料理好きなので。

気がつけば全然料理しない状態になってしまっています。

 

得意で好きな人がいるなら、その人に任せるようになっちゃうのは。

水が低きに流れるが如し。湯気が高きに昇るが如し。上善如水(じょうぜんみずのごとし)。

なわけで、ごくごく自然と。

ワシは台所からはじき出される嫁姑バトルで負けた方。

みたいな感じになっちゃうわけであります。

 

で、先日。

家族で夕食中に話しているとき。

何の話題か忘れちゃったけど。

ワシの料理の話になり。

その中でも「スパナポ」は極めたって話になったわけです。

(説明しよう!ここで言う「スパナポ」とはスパゲティーナポリタンのこと。小洒落た「パスタ」的な言い方をする食べ物とはまったく別ものであり、昭和の喫茶店に出てきたアレです。油ギットンギットンでケチャップドバーってやつ。そんでたいてい横に中でコロコロに固まったパルメザンチーズと辛味の吹っ飛んだタバスコの瓶が添えられています。ちなみに統計データとによると日本人のおよそ92%は年に1回は無性に食べたくなる、と言われています。。。嘘ですけど。)

 

このスパナポ。

おいしく。

かつ、昭和喫茶店風につくるにはちょっとしたコツがあるのです。

そんなことを話していたら。

日曜の夕食はワシのスパナポにしよう、って話になったわけであります。

 

そんなこんなでつくったスパナポ。

6人分、パスタ600グラム茹でました。

それが👇。

油とケチャップの海で溺れたい! ©親男

 

みんな、うまいうまいってパクパク食べてくれましたよ。

よかったよかった。

 

たまに料理しないと錆びちゃうからね。

 

 

 

ということで。

 

このスパナポをつくっているときに。

 

つくづくと「料理は愛情」って思ったのは。。。

 

実は、わが家の女の子チームはそれぞれの苦手が👇みたいな感じで。。。

 

ベリーさん:ピーマン(味は好きだけど食べると体調が悪くなる)。

長女:野菜大好き、肉が大の苦手。

次女ぽにちゃん:トマト大好き、キノコ系が苦手。

 

ワシのスパナポって女の子チームの苦手が全部入っちゃっているわけです。。。

 

料理しながらベリーさんに「いちいちそんなこと考えてらんないよ」。

「ベリーさんは普段どうしているわけ?」と聞いたところ。

 

誰かの苦手の料理をつくったら。

その子が好きな料理を一品つくる。

って言ってました。。。

 

。。。

 

。。。

 

。。。マジかよ。

くそめんどくせーな。。。

 

 

それ聞いた時。

あー、やっぱ料理って愛情なんだ。。。ってことと。

 

あー、ワシそんなめんどくせーこと考えてまで料理できないから。

やっぱ子どもたちが独立するまでは、「日常」の料理の中に入り込む余地はないな。。。

 

なんて思ったのでした。

(ちなみに今日の夕食でワシがつくったのはスパナポのみ。その他の副菜はベリーさんがつくってくれたという時点で、やっぱワシの料理が6人家族の「日常」ってことはないわ。。。)

 

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