どーも、親の習慣が自分の家だけの風習だったことに気がついたときの「騙された感」は半端ないと思う親男です。
(え?!それってうちだけだったの!みたいな。。)
さて。
ってことって結構ないですか?
特に食生活に絡むこととか。
例えば、私のうち(実家)の場合。
しじみのお味噌汁は出汁扱いではなく、具扱いだったので。
ひたすらあの小さい貝から箸でほじって食べてました。
めんどくせーし、アサリと比べるとそんなにうまいわけでもないし。
でもそんなもんだと思ってやってたのに。
大人になって。
。。。え?
出汁?
出汁なの?しじみって!
みたいな。
あと、納豆に砂糖を入れて食べるとか。
これは北国にある風習みたいですけど。
私、それが当たり前だと思って小学校の半ばまではそうして食べてました。
でもある日、砂糖を入れずに食べたら。。。
「え?こっちのほうがおいしいじゃん」ってなって、あっさり卒業であります。
と、こんな感じで。
結構あげだしたらキリがない感じ。
ただ、妻ベリーさんと結婚して。
つまり、お互いの実家の文化と文化をすり合わせてきたわけですが。
そんなに違和感がなかったということは。
よく考えると不思議なことなのかもしれないです。
で。
問題は。
今。
現在。
親男とベリーさんの夫婦が織りなす親の習慣とは。
一体どんなものなんだろう。
ということなんて全然考えてもみなかったことなんですけど。。。
ひょんなことから今日。
あー、そういうのがワシとベリーさんの習慣となって、子どもたちに「当たり前」をつくってしまっているんだと。
今日、国語の文章題を解いていたピノッキ(次男坊、小1)。
文章題の問題文はこんなお話。
ある土地のお寺に住職が入寺して。
入寺早々、屋根の上で昼から酒を飲むような豪放磊落キャラ。
それを見た村の衆はありゃダメだと怒って寺に寄り付かなくなる。
そして、一方キツネたちと仲良くなって、云々とお話は続くわけですが。。。
この文章題を解き終わったピノッキは。
「昼からお酒を飲んで、なんで怒るんだろう」。
「普通じゃないかな」と。
。。。
。。。
。。。
。。。
。。。
うん。
確かに。
確かに。
お父さんとお母さんはしょっちゅうお昼にビールで乾杯しているけどね。。。
それはだ。
それは。
お父さんとお母さんが一生懸命仕事をしてだね。
休日や休暇の日にだね。
お互いお疲れ様〜、ってやっているやつだから。
村人にそっぽ向かれるような昼酒とはちょっと違うんだよね。。。
身上を潰した小原庄助さんみたいなやつじゃないから、お父さんとお母さんの乾杯は。。。
と。
思ったわけですけど。
一方で。
こういうふうに子どもたちの当たり前が形成されるわけかー、なんて感想も持ったりして。
そんな9月最終日の土曜日でありました。
ということで。
そんな土曜日はやっぱり👇。
乾杯。
懲りずにピノッキを前にして乾杯であります。
ワシら夫婦の週末お疲れ様乾杯は、このくらいのことじゃビクともしません。
ここのカフェはご飯がおいしいし。
気持ちがいいし。
緑があって、空が広いし、水辺なんです。
つーわけで。
なぜかまだ暑い9月の最終日。
明日からは10月!
ワシは出張ラッシュの神無月であります。
お互い健康に気をつけていきましょうね!